日本一の落花生の生産地で、出荷を控えた実が天日干しされていて、この時期でしか見られない光景が広がっています。
所狭しと敷き詰められた落花生が、太陽に照らされ一面を黄金色に染めています。
千葉県八街市では、収穫された落花生を畳1枚ほどの干し網およそ600枚に敷き詰めて、天日干しが行われています。
製造・販売を行う会社の増田社長は、太陽で乾燥させることで甘さが増し、手作業によって品質の管理にもつながるといいます。
ますだの落花生 増田京輔代表取締役社長
「一番おいしくなる作り方、天日干しが一番おいしいと私たちは思っているので、落花生の作り方としては天日干しをいつまでも守っていきたいなと。今年の一番おいしい時期が今なので、今のおいしさというのは、新豆しか味わえないおいしさというのがあるので、ぜひ千葉県にいらしたら、この落花生を食べてみて下さい」
今が一番の繁忙期だということですが、天日干しの作業は3月ごろまで続くということです。