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関西3府県が“宣言”解除要請 東京では規制強化も

社会

 新型コロナウイルスについて、東京都の23日の新規陽性者は275人となり、17日連続で500人を下回りました。感染者が減少傾向の大阪、兵庫、京都は緊急事態宣言の解除を国に要請しました。

 各地で“緩和”へ向けた動きは加速しています。

 群馬県では22日、感染者が6人となるなど、ここ1週間では10人前後で推移しています。

 23日から群馬県内の一部地域では県独自の警戒度が最高の4から3に引き下げられました。外出自粛などが一部、緩和されます。

 草津では日中でも気温マイナス2.2度と、一足早く冬の寒さが戻り、温泉が身に染みる一日となりました。

 温かい甘酒が売りの店「頼朝」。1都3県の客がまだ少なく、以前のようにとはいきませんが、日常は戻りつつあります。

 ホテルにも少しずつ春が近付いていました。湯畑を望むホテル一井。8割以上が1都3県からの客で、1月は客が7割減るなど苦しい日々を過ごしました。書き入れ時の春へ向け、期待を寄せています。

 関西も“緩和”へ向け、大きくかじを取りました。

 解除を求める、独自の基準を満たした大阪府。ここ1週間では、ほとんどの日で100人を下回っています。

 23日、兵庫や京都の知事とオンライン会談を行いました。

 午後、西村経済再生担当大臣とテレビ会議を行い、国に解除の要請をしました。ただ、賛否は分かれています。

 政府は24日以降に先行解除を検討し、26日に専門家の意見を聞いて「継続」するか「解除」するか正式決定する方針です。

 気温15度を超えた東京。“緩和”ではなく“規制”が強化されます。

 まだ出口が見えない東京も、にぎわう所はありました。新宿新大久保です。韓国文化の発信地でもある街は若い人々でにぎわっていました。

 なかでも人気はBTS(防弾少年団)などのグッズが置かれた店です。売り上げは例年に比べてアップしているそうです。

 街は感染対策を練りながらの休日です。

 “写真映え”が売りの伸びる“ハットク”。食べ歩きをできるだけ控えようと、立ち食いを勧めていました。人出はうれしいものの、もろ手を挙げて喜ぶまでにはいきません。

 東京の出口はまだ見えてきません。23日に確認された感染者は275人となり、3日連続で300人を下回りました。

 人出を抑制するための“規制”が始まりました。

 都は来月7日まで上野公園と葛西臨海公園で利用者が立ち止まらないようにする取り組みを始めました。こちらも賛否は分かれています。

 今月27日からは、すべての都立公園で駐車場を閉鎖。野球場などの利用も中止するとしています。