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ヘンリー王子らの離脱容認? エリザベス女王が声明

国際

 緊急の家族会議を終え、エリザベス女王がヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱を容認する姿勢を示しました。果たして、その思惑は。

 ヘンリー王子とメーガン妃の希望が受け入れられました。イギリスとカナダの両国で暮らすことが家族会議で了承されたのです。家族会議終了後、ほどなくしてエリザベス女王が「私たち家族はヘンリーとメーガンが新しい人生を築いていこうとしていることを全面的に支持します。私たち家族は彼らが王室の正規の一員として残ってくれることを望んではいますが、家族として、より独立した生活を築いていきたいという彼らの望みを尊重し、理解しています」という声明を発表しました。
 このエリザベス女王の声明に驚きを感じたというジャーナリストの多賀幹子さん。
 英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「何といってもスピードをもって事態を収拾するといいましょうか。声明文をパッと出されたスピード感に大変、驚きました」
 そして、もう一つ驚いたことがあるといいます。
 英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「まずは『理解しました』『尊重したいと思います』という非常に前向きな君主というよりも優しいおばあちゃんの顔が見え隠れするような声明文で、今までにない非常に驚きの王室声明だと思いました」
 93歳のエリザベス女王。孫の強い願いに譲歩したというのでしょうか。
 英王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「譲歩とは違うのではないか。税金はもういらないと言っているのを確かめたのは、しっかり押さえているなという気はした」
 多賀さんが注目したのは「ヘンリーとメーガンは新しい生活において、公費に頼りたくないと明言しています」というエリザベス女王の声明の文章。
 イギリス王室の主な収入源は税金から支払われる「王室助成金」。真っ先に生活資金について声明で触れたのです。ところが、その声明を受けてカナダのトルドー首相は…。
 カナダ、トルドー首相(カナダメディアによると):「カナダでの警備費用を誰が払うかについて多くの話し合いがまだ残されている」
 早速、解決すべき問題が…。いくつかの複雑な問題をする必要があり、数日中に最終的な決定を下すとしたエリザベス女王。王室が下した決断にイギリスの国民はどんな思いを持つのでしょうか。

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