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【報ステ】リチウムイオン電池 吉野氏にノーベル賞

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 今年のノーベル化学賞に旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)ら3人が選ばれた。27人目の日本人ノーベル賞受賞者となった吉野さんは『リチウムイオン電池』の開発に貢献したことが評価された。リチウムイオン電池は、小型・軽量化が可能で、繰り返しの充電にも強いことなどから、今ではスマートフォンやパソコンなどで使われている。1948年1月生まれの吉野さんは大学院を卒業後、1972年に旭化成工業(現・旭化成)へ入社。リチウムイオン電池開発のなかで、マイナスの電極に炭素系の材料を使うことで安全性が高くなることを発見した。吉野さんは会見で、「めでたく2019年のノーベル化学賞を受賞いたしました。どうもありがとうございます。私自身、大変興奮しております」と話した。また、「研究者は基本的に、一つは頭が柔らかくないといけない。もう一つが真逆の執着心。しつこく、しつこく、最後まであきらめない。この2つが必要。大きな壁にぶち当たった時も、何とかなるという柔らかさが絶対いるのではないか」と語った。