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ニュース・報道

いじめ不登校巡る開示文書が届かず 川口市の主張は

社会

 埼玉県川口市に対し、いじめを受けて不登校になった元男子中学生(16)と保護者が情報公開を求めた裁判で、市側が開示したと主張する文書が元男子生徒側に届いていないことが分かりました。

 今年1月、元男子中学生と母親は川口市に対し、いじめに関する県と市のやり取りなどの情報公開を求める裁判を起こしました。先月15日の裁判で、市側は情報公開を決めて522枚にわたる文書をすでに送付したとして訴えを却下するよう裁判所に求めていました。しかし、1カ月近く経っても文書が元男子中学生の手元に届いていないことが分かりました。12日の市議会で議員から文書を手渡さずに郵送した理由などについてただされると、市側は「係争中なので答えられない」と応じました。一方、市側は取材に対して「文書は先月、郵送したが、不受理で市に戻ってきて預かっている」としています。これに対し、元男子中学生の母親は「不在届の通知は受け取っていないし、対応が不誠実」と批判しました。