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ニュース・報道

アメリカの出生数4年連続減少 32年ぶり低水準に

国際

 アメリカの去年の出生数が4年連続での減少となり、32年ぶりの低水準に落ち込んだことが分かりました。

 アメリカのCDC(疾病予防管理センター)が15日に公表した暫定値によりますと、去年、アメリカで生まれた新生児は378万8000人と前の年より2%減りました。減少は4年連続で、1986年以来の低さまで落ち込んでいます。また、出生率もおととしの1.76から1.72に減少しました(日本の出生率は2018年の統計で1.43)。出産の高齢化で35歳から44歳までの出生率は増加していますが、10代から20代は過去最低を更新したということです。人口を維持するには2.1の出生率が必要と見なされていて、この傾向が続けば高齢化が進み、労働力不足に陥ると予想されています。AP通信によりますと、アメリカで好景気が続いているにもかかわらず、出生率が減少しているのは、若者世代が生活の安定に不安を抱いていることが背景にあると専門家は分析しているということです。