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ニュース・報道

「涙のノートルダム私たちの悲劇」市民の悲しみは…

国際

 パリの観光名所として日本の観光客も多く訪れるノートルダム大聖堂が炎上し、一番高い塔が崩れ落ちました。パリから報告です。

 (工藤亮介記者報告)
 (Q一夜明けた大聖堂の周辺の様子は?)
 朝から消防隊員が出入りする姿が見られました。安全確認等をしていたとみられます。16日午前に完全な鎮火が確認されたということです。
 (Q.パリ市民やフランス国民が相当なショックを受けているようだが?)
 この火事がパリ市民に与えたショックは計り知れません。16日朝の新聞各紙は当然、全紙が一面、多くの紙面を使って火事のことを報じています。パリで最も古い地区にある大聖堂はパリ市民の誇りです。カトリックの多いフランスでは宗教的な側面からも大変、重要な場所になります。15日夜も夜遅くまで沈痛な表情で祈りを捧げる市民の姿が現場周辺では数多く見られました。金銭面のこととは別に、再建には数十年の月日がかかるとの専門家の意見が報じられています。パリ市民の心の傷が癒えるには相当な時間が必要になりそうです。
 (Q.火事の原因について何か明らかになってきていることはあるか?)
 修復工事が火事に関係したのではないかと言われています。検察も工事の責任者から事情聴取を始めています。完全に過失として捜査しているで、テロや放火という可能性は完全に否定されたという形になっています。一方で、工事の責任者は、出火時はこの日の工事の作業はすでに終わっていて作業員は誰もいなかったとの情報もあります。夜が明けて再建に向けた作業とともに本格的な原因究明が始まることになりますが、かなり長期的な捜査になると見込まれています。

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