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分譲マンションのオプション

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

今年ももうすぐ終わります。


今年、何かためになることを書いたかと言われれば


何もためになることは書いてないなぁと思うので、



今年最後の記事くらいは何かためになることを書こうと思います。




以降、個人的な意見を書きます。


既存のシステムを否定するものでも肯定するものでもありませんが


そのシステムにまつわる個人的な感想と実際に行った対処方法を記述することで、


皆さんに情報と選択肢を提供しようと思っているだけです。


何の意図もありませんので、攻撃しないでね。







実はマンションを買いました。


とは言え、ハンコをついただけですので


ローンが組めるのかどうか全く分からない状況ですし、


未だにオプションをどうするかで悩んでる状況であります。







購入したマンションは単板ガラスと言う一般的な一枚ガラスが


物件全体に使用されております。


リーズナブルなのは良いのですが、ガラスが一枚しかないので


窓から熱が逃げて行ったり、外気温との差から結露が発生したりし易いわけです。



そこで複層ガラス(一般にペアガラスと呼ばれるもの)を


オプションとして設置しようと決意しました。





と言うのも、今現在住んでいる賃貸マンションが複層ガラスなんです。


快適なんですねぇ。とても。


ガラスが二枚になってると言うだけではなく、


断熱、遮熱に効果を発揮するLow_Eと呼ばれる金属の膜が貼られたもので


とても快適に過ごせています。


なので、一生住むことになるであろう購入物件も複層ガラスにしようと考えました。




オプションで、お風呂場以外の窓と言う窓を複層ガラスにしました。


このお風呂場以外と言うのは現在住んでいる賃貸マンションに倣ってです。




その金額…45万円。




まぁ高いですよ。



安くはありません。




一般的な二階建ての一軒家の窓全てを複層ガラスに変えて


それくらいの額になるので、マンションの一戸全ての窓の数と比較すると


その金額の大きさが分かると思います。





さて、この複層ガラス…言ってしまえばピンからキリまであります。


前述したように金属膜が貼ってあるもの、ガラスとガラスの間に乾燥空気ではなく


アルゴンガスを入れたもの、更には真空にしたものなどもあります。


とにかく、普通の空気よりアルゴンガスを入れる方が効果が高いですし


真空になっていれば更に効果が高くなります。



大手のガラス会社は三社くらいありますが、その金額設定もまちまちです。



因みに、金額が大きく変わるのがLow_Eペアガラスで


くだんの金属シートを挟むと1.5倍から2倍、金額が高くなります。


効果もそれに比例して高くなるというわけですが


窓の数が多ければ多いほど、その負担は重くのしかかってきます。




余談ですが、複層ガラスにすると、ガラスが一枚から二枚になるので


防音効果も高まるかと思われがちですが、


同じ厚みのある二枚の板を震動させると共鳴効果と呼ばれる現象により


音が増幅されることもあったりなかったりするそうです。


タンバリンは音が小さいのに対し、二枚の皮が張られた太鼓は音が大きい。


これが共鳴効果の分かり易い例だとか…。



当然、二枚の板の間が真空であれば話は全く違ってきますが


震動を伝える空気で満たされていれば、この共鳴効果は起きてしまうようです。



中にはガラスの厚みを変えて共鳴効果を少なくする工夫もあるようですので


導入の際にはご検討ください。




うん。良い感じにためになってますね。




続けます。







分譲マンションのオプションとして複層ガラスに変更すると



窓の数が明らかに違う一軒家ばりにコストが掛かってしまったわけですが





これがなぜかが分からない。



通常の一枚ガラスの物件に住んでいて、工事することで


二枚の複層ガラスにするのならまだ分かりますが


最初から複層ガラスにするわけですから単純計算すると


複層ガラスの金額-最初のガラスの金額+工事費=オプション金額


でも良さそうなものです。





通常の金額より安いはずですが、二倍近く払うことになっている。



なぜだろう?と思い、営業の方に確認すると



詳しいことは分からない。との返答。



有料オプションのチラシ隅に「詳しくは係員にお尋ねください」とあるんだけど



詳しいことは分からない。




困ったものです。



仕方なく色々と動きますと、複層ガラスの会社とそのグレードが判明しました。




今回設置する複層ガラスには、何度も登場してきている金属のシートLow_Eはありません。


真空でもなければアルゴンガスが入っているわけでもありません。


極めて一般的な複層ガラスが、立派な料金設定になっているわけです。







ちょっと無駄が多いのかも?と思いまして、


ガラスだけではなく別なオプションも見直してみました。





和室の畳を縁なしの琉球調畳(あくまで琉球畳ではない)に変えると



6畳の和室が税込み13万円でした。



このオプションも、


琉球調畳の金額-本来ある通常の畳の金額+工賃=オプション料金


になりそうですが、そうなっていません。




どころか、畳屋さんに頼むと8万円で済む代物です。






この時、気付いたのです。







大きな買い物をしていると


小さな買い物の額が気にならなくなる。




と言う事実に。






結婚式のシステムもそうです。




余りにも大きな金額が動く披露宴の予算。


どんどんとオプションを付けていくのですが、本体自体が大きな金額過ぎて、



オプションの金額は全く気にならなくなってしまうわけです。




キャンドルサービス用のキャンドル 6万円。


街を歩いていて、ニトリとかにこのキャンドルが置いてあったら


ゼッタイに買いません。


なのに、買っちゃうのは、ここでしか買えないと言う事実以上に


披露宴の価格が大き過ぎて、オプションが小さく見えるから。



披露宴300万円+キャンドル代6万円しめて306万円。


キャンドル?


買う買うってなります。








旅行にしても同様です。



多額の旅行代金を支払った後にオプションを勧められます。



「イルカと触れ合うツアー1万円?買う買う」です。



一方、水族館の入場料840円を払った後、




イルカと触れ合うオプション1万円を勧められても、間違いなく買わない。


それと同じです。




抱かれたくない男に抱かれるのにも似てるかもしれません。



もう考えに考えて、まぁこの人でもいいや…となったら、



その行為自体が大き過ぎるわけで、そのハードルの高さの前に



行為の最中の多少無茶な男のお願いも聞き入れてしまう。



いきなり頼まれたらゼッタイ断るのに、もう行為の最中では多少のプレイも



引き受けてしまう感じ。






マンションもそうかもしれません。



納得してオプションを付けるのなら何ら問題ないのですが



後から冷静になって、あれはやめておけば良かった、


必要なかったとならないで欲しいのです






とても大きな買い物をした後は、相当の高揚感で


気も大きくなっていますが、今一度冷静になって検討してみては如何でしょう?




僕はカップボード(税抜き45万円)を外し、琉球調畳(税抜き12万円)を外し


壁面装飾(税抜き16万円)を外しました。



でも、カウンター下収納と複層ガラス、作業場となるカウンター部分のライトは


しっかりと残しました。





複層ガラスはかなり悩みましたが、窓って共有部分と専有部分の境界にあり、


複層ガラスを導入するのにも、色々と手続きが要ると聞きましたので。





再度申し上げておきますが、オプションを否定しているわけではありません。




必要かどうか、時間を置いて冷静に考えてみてください。



もし取り付けて「これ要らんかったかもなぁ…」なんてなると



その部分を見る度に憂鬱な気分になるでしょうから。





素敵なマンションライフ…後悔のないように。





後、披露宴も旅行も男選びも。





※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。



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