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なぜかホームセンターでキレられる

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

クレームあるあるで見掛けるのが



「お前じゃ話にならん!店長を呼べ!」



ってのがありますが、この歳になるとこの言葉の意味が




恐ろしいほど良く分かります。




最前線で頑張る若人を軽んじてるわけではありませんが



若者だと全く話にならないし、何より



当事者意識が低いのも事実。



勤め先が儲かろうが儲かるまいが


バイト君には余り関係ないわけですから仕方ないのですが…。






このブログでも、過去、そう言った店舗側の対応にキレまくり


記事にしたこともありましたが、今回の一件は、怒るにも怒れない


不思議なケースでした。




ある日のこと、とあるホームセンターに出掛けました。



ちょっと自宅アパートの玄関先にお手製のゲタ箱を作ろうかなと思い立ちまして…。


それで、材木やら何やらを買いに行ったわけです。




自分で寸法測ってノコギリで切って…みたいなのはしません。



ホームセンターで寸法を測ってもらって、切断してもらおうと思っていました。




そのホームセンターで手頃な木材を見繕って購入するわけですが、



その売り場にこんな張り紙があったわけです。




「お車に入らない木材は無料でカット致します。難しいカットはできません」



2mを越す木材なんかがザラにある中、そりゃそうだと理解するわけだけども


普通にカットもしてもらえるだろうと思い、木材を四枚購入。



一枚を93cmの部分でカット。残り三枚を70cmの部分でカット。




って具合にお願いしたんです。




売り場担当の女性の方が、その旨お伝えすると



「綺麗にはカットできないかもしれませんが宜しいでしょうか?」


って聞いてきたわけです。




そりゃノコギリ持ってカットするのを考えれば、


綺麗なカットでなくても有り難い話ではあります。



「分かりました」と返し、揃ってレジまで進みます。




そこで、女性がレシーバーで担当者らしき人物と幾らかやり取りした後…






問題が発生しました。







レジ横で待ってると、一人の男性が走って来ました。


その方が店長さんだったかは存じませんが、相当の役職だったようです。


その方が店員を掻き分けて走って来る。


「どけどけぇい!」みたいな具合です。



そして、「ふざけたことを抜かしてるヤツはどいつだ!?」的な勢いで


こちらを睨みつけ、懸命に興奮を抑えながらも、こう告げました。




「すみませんね。木材のカットは車に載らない長さの場合だけなんですよ。」



「あぁ。そうですか」



まぁ、そう書いてありましたしね。張り紙にも。




そしたら、向こうも懸命に怒りを抑えているような様子で


「まぁ…あの張り紙に気付かれないお客様も多いですからね」








え?何?この譲歩。




いやいやいや…そんなフォローは要りません。



張り紙にも気付いてるし。



こちらが聞きたいのは、無料じゃなけりゃ幾らだ?と言うことでして…。





それを聞く前に、その男性は続けるわけです。





「こちらも、木材買ってもらった上で、ご自身でノコギリ買ってもらって、


DIYをしてもらうってことで、やってもらってるんですよ」










興奮で「もらいまくり」



いやいやいやいやいやいや。何だこれ。



「私、そんなに尻軽じゃないんですけど!」みたいな具合で


軽ギレなわけですが、こちらは意味が分からない。



怒りを殺して対応してるんだけど、それが全くなってない感じが


ありありと伝わってくるわけです。





こちらも「じゃあ有料なら幾らですか?」と聞く暇もなく



「こんな感じで追っ払うんだよ。覚えとけ」的に、売り場担当の女性に


一瞥(いちべつ)を投げた後、颯爽と、その男性が去って行きました。




その後、女性店員は平謝り。


こちらも「いえいえいえ。お気になさらずに」と、何故かなだめる始末です。




確かに、女性が売り場で「できません」と言えば、ここまで嫌な思いをしなかったのも事実です。


「綺麗に切れません」とか言うから、余計、出来るんだと思ってしまったわけですし。



でも、まぁ、有料でも何でも、木材カットくらいはしてくれると思ってました。


それをあんな感じで言われたら…




当然、買いませんわね。全ての木材をお返しするわけです。



ここでカネを落とす気にもならないので…。




もし、


「木材のカットは基本的にお車に載らない場合のみで、


通常、木材のカット自体、有料でもお受けしていないんです。大変申し訳ございません」



と返してくれてたなら、また結果が違っていたかもしれません。





んで、近所の別なホームセンターで木材を購入して


「カットして頂けますか?」と聞くと、店員が申し訳無さそうに言いました。





「ワンカット30円頂戴してますが、宜しいでしょうか?」








最高です。



これですよ。これだけなんですよ。




よく「ごめんなさい」で何でも済ます人が居ますが、これなんです。


カネさえ払えば良いんです。カネで解決すればいいんですよ。







しかも、30円って…。お安いじゃないですか!



お言葉に甘えて、六箇所をカットし、180円の追加で、


我が家に素敵なゲタ箱ができました。





木材カットをケチったばかりに、総合計7,000円弱の儲けを


ふいにした、某ホームセンターの皆さん…。







カネを取ればいいんじゃない?




おカネで人が他人の時間を買うのが社会の仕組みです。




ノコギリ使ってワイワイやってる暇がない人や


それが目的じゃない人も居ますしね…。





有料にすることで色んなことが解決できますわよ。






次回!今度はマンション販売員になぜかキレられるの巻!




※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。


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