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今一度言おう 我が名は中島尚樹

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹
オイラの数ある悩みの中で、最近、どうしてやろうか本気で悩んでる問題が




名前を覚えてもらえないってこと。




前回に引き続き、今回はこの「名前を覚えてもらえない問題」を語る。



名前を覚えてもらうために、テレビに出る度に

両手いっぱいに広げて「N」ポーズを作っていた時期もあったし

「どうも。なかちゃんです」とデビュー17年目に連呼したこともあった。

「センターアイランド…中島尚樹です」と余計混乱する枕を付けてたりもした。





でも、時既に遅し。





まさか自分が、ここまで長くテレビの仕事をさせてもらえるとは思ってもみなかったので


この世界に飛び込む前に芸名なるものを付けることをしなかった。



当時はコンビで、テレビに出始めて、コンビ名も相方が付けてくれた。





「FUNKY4」


ファンキーフォーと読む。


これはラップグループだかテクノグループだか知らないが


FUNKY4+1と言う音楽グループが居たらしく、そこから取ったらしい。




「二人合わせてファンキー4!」と言う枕で、ステージに立っていたのだが


この「1+1=4」って言うのが面白い!と思ったのでOKを出した。




いやいやいやいや。確かに面白くとも何とも無いが、当時のオイラが


面白いと思ったのだから仕方ない。




その時点で、「ファンキー中島」だとか名前を付けとけば良かったんだけど


そんなことをすることもなく、本名「中島尚樹」で行ってしまった。



前回の記事で書いた「カタカナ+苗字」でも「名前+カタカナ」でもなく



「中島尚樹」で活動を開始したわけだが、ローカルでは、その方が多いだろう。




わざわざ芸名を付けた方は「ボンバー石井」さんくらいしか思いつかない。




んで、本名を覚えてもらうために、ローカルタレントで多いパターンが



愛称を統一すること。




西田篤史さんなら「あっちゃん」。大松しんじさんなら「大ちゃん」



自然発生的なのか、意図してなのかは分からないが


その愛称を殊更、強調して視聴者に刷り込み、名前を覚えてもらう。




当時、オイラも番組内で愛称を決めようと言う展開になったことがあり、


今にして思えば、ここがターニングポイントだったのかもしれない。



その時、「なかちゃん」とか「なっちゃん」とか、


お好み焼き屋にありそうな屋号になっていれば、現在の苦労は無かったかもしれない。




しかし、その時、番組MCをされていた伊藤みのりアナウンサーの一言で


オイラの人生は決まったわけなのだが、その一言がこれ。








「中島君は中島君」





今にして思えば意味が分からないが、当時は相当納得したし、深く考えなかった。



その時のオイラには思いつきもしなかったんだ。






視聴者様は「ナカシマ」と四つも文字を覚えてくれないってことに…。




「あっちゃん」なら一文字。「大ちゃん」なら二文字。



とにかく覚えてもらう文字数を減らすべきなのに…




「ナカシマクン」



興味がない人は、この四文字を覚えない。



「キムタク」「マツケン」などの短縮系愛称も



「ナカナオ」で恐ろしく響きが悪い。







加えて、「中島尚樹」は漢字の字面も良くないのだ。




「直樹」ならまだしも「尚樹」は一般的ではない。



読む気が失せる。




内村光良さんは「ウッチャン」でいいし、南原清隆さんは「ナンチャン」でいい。


この難しい字面を愛称でスルーすれば良かったのに…。




皆さん同様、オイラも自分の名前に誇りを持ってはいるが、


どうにも読みにくい漢字は覚える気を失せさせる。


更に問題はそれに留まらず、





「中島」は「ナカジマ」と呼ばれることがある。



とあるイベント会社の社長さんに


「もう長い付き合いだねぇ。ナカジマ君とも。」


と言われたことがあったが、



期間は長くとも密度は濃くなかったことが伺える。



関東の方は、「ナカジマ」と濁る傾向にある。


もう、訂正もしないが、このハンデも大きい。



山田なら「ヤマタ」はまず無いが、濁る名前はそれだけで


名前を呼ぶことをためらわせてしまう。



「ヤマサキ」「ヤマザキ」か?


「フジハラ」「フジワラ」か?


「ナカタ」「ナカダ」か?と言うか「タナカ」だったっけ?


「リエ」「エリ」も、コンパでは気を遣う名前ナンバー1だ。




話が逸れたが、漢字表記は、名前を覚えてもらう更なるハードルになる。




ローカルタレントに「にしべみか」さんが居るが


この平仮名表記は素晴らしいアイディアだと思う。




映画のエンドロールでも、漢字四文字のキャスト名が

画面下からどんどんと出て来て、それを見るでもなしに眺めてると


「ダンカン」と言う文字だけが妙に目立ったりする。



あれと同じ効果だ。




ニセ札を探す時、綺麗に整えて、バァァァァっと、めくって行くと

ニセ札だけ、違和感になり、「あれ?」とニセ札に気付けるようになるらしい。


それと同じ。


漢字四文字。

漢字四文字。

漢字五文字。

漢字四文字。

ダンカン。

漢字四文字。

漢字五文字。



もう、顔はすぐに思い浮かべられないが、ダンカンは残ってる。




オイラが学生時代、ローカル番組を取り立てて観るわけでもなかったのに

「にしべみか」さんは、この平仮名表記の字面で覚えてしまっていた。


「にしべみか」さんが、ダンカン効果を狙ったかどうかは定かじゃないが

これはこれでとても効を奏している。




このように、考察は幾らでも出来るが


20年弱の時間を埋めるだけのインパクトある解決方法が未だ思い付かない。




「中島尚樹」…両親が付けてくれた誇りある名前だが、


今となっては、キラキラネームでも良かったかとすら感じる。


※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。


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