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我が名は中島尚樹

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹
ひと昔前にデスノートなる漫画があって夢中で読んでたりした。



死神がもたらしたそのノートに名前を書くと、書かれた者の命が奪えると言う代物で

そこから日時指定や状況などを追加記入することで死因や死亡時刻なども操作できる。




何を物騒なことを書いてるのか!?と思われるかもしれないが、あくまで漫画の話。


ただ、その物語の中は、排除したい相手がおり、その方法がデスノートであり、

そのルールとして相手の名前を記入しなければならず…って感じの攻防戦が繰り広げられる。


要約すると、




名前を教える教えないで物語は展開する。




例として正しかったかどうかは置いておいて、この「名前」と言うのは


とても大事なもんだ。




なにせ「名前を覚えてもらえない問題」が長年の悩みだ。




オイラを町で見掛けたほとんどの人がこう言う。





「アグレッシブ!」





こんなネガティブな人間を捕まえて、アブレッシブと叫んでくれるとは…。


言わずもがな、出演番組名で呼んでもらってて大変ありがたい話ではあるんだけど

裏を返せば、




「見たことはあるけど…えっと…誰だっけ?」と言うことだ。



んで、先方も苦肉の策で番組名を使って呼んでくれるということ。



声を掛けてくれること自体には、感謝しておりますよ。


ただ、「あぁ…やっぱり分からないよなぁ…」と肩を落とすことになる。




俗に言う冠番組を持たせて頂いている以上、自身の不徳の致す所ではあるものの


どうにも覚えてもらえない。



「あ!驚き桃の木の人だ!」





惜しい!



なぜ、その続きが出て来ない!?






「驚き桃の木?」とオイラがその続きを要求すると



悩んだ挙句、「何とかの樹?」





惜しい!後は名前だけなのに!




昨年の忘年会でも、隣の席の大学生の一団に気付かれ、「アグレッシブ」の大合唱。



ありがとう!


社長以下、プロデューサーなどなど、そうそうたる顔ぶれの席で


オイラを囲んで、番組名の大合唱は、かなり上層部に良い印象を与えられたぞ!




でも…





「アグレッシブ!アグレッシブ!アグレッシブ!アグレッシブ!アグレッシブ!」






ゴールのない旅。



そこに居た学生全員がオイラの名前を誰一人、口にしない現実。




これは困ったもんだなぁと。




この「名前を覚えてもらえるかどうか」はとても重要で


テレビに出る人間であれば、尚のこと。



名前の露出が多くなったりしても、この問題がそう簡単に解決するものでもなく


テレビを観てくれる人たちに刷り込まれなくてはならない。




となれば、こちら側で工夫するしかない。





その一例として、カタカナ文字プラス名前の構造。



チャンカワイ。ドン小西。ゴン中山。チャンドンゴン。




オイラもそうそう他人の名前を覚えないし、漫才にもファッションにもサッカーにも


別段、興味があるわけではないが、彼らの名前を覚えてしまっているのには、



この「カタカナ文字プラス名前」の効果があるからだと思う。





この威力は絶大で、最初にカタカナ文字が来ると、この組み合わせが来る…


と無意識下で刷り込まれれば、もう脳にこびり付いたかが如く、忘れようにも忘れられなくなる。




この法則はコンビを組んでいる芸人さんでも当てはまる。


カンニング竹山、キンコン梶原、次長課長河本。


本人たちは意図して無くても、


「カタカナ文字プラス名前」で覚えてもらえることは多いはずだ。



他にも「カタカナ表記の名前プラスカタカナ文字」なるバージョンもある。




ユースケサンタマリア、ナオトインティライミ、マツコデラックス。



このパターンも一度覚えてもらえれば、そうそう忘れない。




名前を変えるわけにはいかないのなら別の手だ。


ローカルタレントで多いパターンが、愛称を統一すること。




西田篤史さんなら「あっちゃん」。大松しんじさんなら「大ちゃん」



当時、オイラも番組内で愛称を決めようと言う展開になったことがあり、


今にして思えば、ここが





ターニングポイントだったのかもしれない。





その時、番組MCをされていた伊藤みのりアナウンサーの一言で


オイラの人生は決まったわけなのだが、その一言は、長くなりそうなのでまた次回。




※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。


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