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怒る人と怒られる人の違い

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

アグレの共演者の一人がこんなことを言ってた。



「人は怒る人と怒られる人に分けられる」




この言葉を聞いたのは随分前だけど、この歳になって


その言葉の意味するところが良く分かってきた。






オイラも40歳を目前にして






未だに怒られる。





怒られるうちが華なのだろうが、もう悲しいやら情けないやら…。





この歳にもなって怒られてると、共演者が言う通り、



怒る人と怒られる人のカテゴライズは確かに存在すると感じる。


明確に怒鳴られるのではなく、「言い易い人か言い難い人か」のカテゴライズだ。




オイラは短気で、いつも腹の底に黒く淀んだ怒りのような感情を抱えているが




この歳ともなると、それを吐き出せなくなった。




腹も立つし、頭にも来るのだが、相手に対して面と向かって言うことも無くなった。





「怒る」ことが極端に減ったのだ。







相も変わらず、誰も居ない自宅でなら、幾らでも暴言は吐ける。




暴言と言うか…









かげぐちね。





「なんだよぉ…あいつよぉ…」って具合。


メールでも送信し終わった後、「ってか、早く言えよぉ…」とか。



でも、本人の前じゃ「今度から気を付けてね」程度しか言えなくなった。





フリーのタレントであり、フリーのゲームプログラマーだけど



おカネを頂戴するところに対しては、額を擦り付けるしかない。




相手の無茶な要求に、多少の抵抗はするものの、それは空しい駄々に終わる。


結局は了承し、出来得る限り力を出すしかない。





電話を切り、メールを送信し終わったその後、「何なんだよぉ…」とは言えど


あくまで接続が切れてからの暴言だ。



電話の声もメールの文章も「仕方ないですね…」「頑張ります!」になっている。







別な番組の共演者が「最近の車はクラクションを鳴らさなくなった」理由として


民度の高さを挙げるだけでなく、こんなことも言っていた。





「自分に自信がないんじゃないか」




いやぁ深いなぁと。





確かにオイラは怒らなくなったが、それは冷静になったからだ。


んで、冷静になって何を考えるかと言うと






「他人を怒るほど、オイラはちゃんとしてんのか?」なる自問。



その答えは大抵が「NO」であり、それに気付いてしまえば、


他人を怒ってる場合じゃなくなってくる。



それに気付いてからと言うもの、怒られる人の傾向が分かって来た。






怒る人の気持ちは知らんが、怒られる人の気持ちは、正にそこ。




「ちゃんとしてるのか?俺」感。





卵が先か鶏が先かは置いといて、


この自信の無いオーラのせいで隙が生まれ、脇が甘くなり、







怒られる。




怒られるのは、何も悪いことをしてるからではなく、






怒り易いから怒られるのだ。




自信の無いオーラは、怒り易いオーラでもある。






でも、この自信の無いオーラを出しても、怒られない人は居る。



立場が上だから…とかって話は、この際、無視する。


立場の違いで怒られたりは当たり前だから。


後、見た目が恐ろしい人も怒られないけど、これも度外視。






ここで言及するのは、どんなに立場が下でも、屈強な体躯を有していなくても怒られない…


そんな人の特徴だ。




まず、









美形であること。






なんだろ?清潔感と言うのか、凛々しさと言うのか、



そう言うものがある人は怒られにくい。






美形なのに、本域で怒られている人をオイラは見たことがない。



美男、美女は大抵、ちょっかいを出されているだけか、実際、怒られてたとしても




「俺が育ててやる」と言う愛のムチとなっている。







他人の子供を叱る時を想像して欲しい。




可愛げも清潔感も何も無い子供と、



愛嬌も清潔感もあり、何より「かわいい」顔をした子供とが同じことをしたら、







叱る時の熱量は明らかに違う。





前者の子供は「腹立つなぁ」で叱れるし




後者の子供は「ちゃんと、しつけなきゃ」と説き伏せる。





怒られるか怒られないかの差を考えた時、







見た目は大きい。




「いやいや。俺は美人だろうが、本域で叱れる」と言う人も



結局、その美人に対するコンプレックスであったり、下心であったり、


下手したら逆恨みであったり、密かに感じたい征服感であったり…




とにかく、何かと、別な感情が邪魔をする。





怒る対象が視界に入る限り、「私的感情」のコントロールは難しい。







だからと言って、自分が美形じゃないと落ち込むことは無い。




「見た目」は「空気」とも言い換えられる。





怒る側の人は怒られる側の人の空気を読みながら怒る。





なので、独特な空気を持つ人も怒られ難い。




美形もある種、空気を持っていることになるが、それ以上に、


何らかの世界観を持った人も、独特な空気を持つ。




説明が難しいが、この空気を操ることにこそ、怒られないためのヒントがある。





「空気」によって相手の感情はある程度、操作できる。




同じ「すいません」でも、怒りの炎に油を注ぐように映る人もいれば



その「すいません」でアッと言う間に鎮火できる人もいる。








結論として、どうにも怒られて仕方ないと言う人は




美形になって、空気を変えるしかない。




顔はそうそう変えられないだろうから、清潔感を醸し出してみよう。


まとった空気が変わり、案外、怒られなくなる。





それでも怒られるなら、相手の負の感情を増幅するような態度をとらないこと。




周囲に居る『怒られ難い人の謝り方』を真似ても良いかも。





前述した通り、自分に自信が無く、うつむいているようでは


相手の感情を悪い方向に増幅させてしまう。



いきなり自信を持つのは難しいが、せめて明るく…そこに清潔感を加える。



上の立場に立てるのを待つよりも早く、身体を鍛えるよりも簡単に







怒られ難い人になれるはずだ。








以上、40前にもなって未だ怒られているオイラからの有り難いアドバイスでした。



※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。


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