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ルールの大切さ

投稿日: 文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

文 : ホビーの匠 MC 中島尚樹

世の中には規則がある。



学校に行けば校則があるし、会社に行けば就業規則もある。


車に乗れば道路交通法から何からで縛られ、


車から降りても、ルールだらけだ。




「縛られる」とあえて書いたが、これは言い換えれば


「守られてる」ってことにもなる。





誤解を恐れず書くが、規則を守らない人間は


規則もその人間を守るべきじゃないと思う。






それだけルールってのは大切なんだけど、



遊びの世界にもルールは存在する。





過去の記事で何度も取り上げているが、


遊び(ゲーム)に規則(ルール)は不可欠なんだ。






規則は窮屈な分、遊びを飛躍的に面白くする。




例えば、野球。



ストライク3つでアウト…打席に立つ権利を剥奪される。



これを守らず、「気が済むまで打席に立って良い」なんてなると



その瞬間、野球と言うゲームは破綻する。







フルカウントまで追い込まれて、いよいよ盛り上がる。



もしここで、この回だけ、ストライクを4つにしようと決めたとする。



確かに、ほんの少し打者の寿命は延びる。



そうすることで、得点できるチャンスも増えるかもしれない。





しかし誰もそうしないのは、このストライク3つでアウトと言う規則が






一番しっくり来ることを知ってるから。


一番盛り上がることを知ってるから。


得点ができなくても、それが『ベストな窮屈さ』だと分かってるから。





話は逸れるが、オイラが野球を嫌いになったのは小学一年の頃。



近くの公園でする草野球に、誘ってもらって


初めて、バッターボックスに向かった時に、


足で引いた線で描かれたホームベースを踏んだとかで


「アウト」になったからだ。




小学一年にやっと始める程度なので、どうせアウトにならなくても


上達はしなかっただろうが、オイラはこのルールに納得できなかった。



と言うより、バッターボックスに向かう際、ホームベースを踏むとアウト



と言うルールがあるのか無いのか(今となってはどうでもいいが)





それが分からなかったからだ。




周囲の連中に一斉に「アウト」と叫ばれたトラウマもあろうが


「そんなルールあんのか?」と言う疑問が一番、オイラを気持ち悪くさせた。




ルールは明確であり、信頼がおけるに越したことはないなと感じる。



だからこそ、当初から決まってる規則を簡単に捻じ曲げるものじゃない。






ついでに、野球で例えれば、



塁に出る度に得点が入ることにもしない。






得点のインフレーションが起きるから。







もぉぉ…雑になる。





今まで一点を取るのに必死だったのが、塁に出さえすれば得点が入るんだからと



小さく小さく、点を稼ぐことになる。



ホームベースを恋焦がれる想いがあるから盛り上がるのに…。







このインフレーションは、遊びの世界において、最も恐ろしいことだ。




確か、ダウンタウンの松本人志さんが書いてたと思うんだけど




クラスで、牛乳瓶のフタを集めるのが流行って



全国各地の牛乳の色んなフタを集めている彼らにとって、



レアなフタを所持する生徒は羨望の的であり、



その為だけに血眼になってフタを集めていたと言う。




しかし、ある日…いや、ある瞬間に、そのブームは終わる。



ゆっくり下火になるとかじゃなく、バツン!と。






さてさて、何でそのブームが突如、終わったのかは次回。






…って、答え書いてあるもんね。


次回まで引っ張れるのか…これ…。




※このブログは全てフィクションです。ブログの全文はホームテレビの審査を経て掲載されています。


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