■昨年に続き世羅大会を開催

昨年９月に、広島市以外では初の開催となった世羅大会。今年度も早くから開催の希望をいただいており、２度の事前打ち合わせを経て実施しました。旧世羅郡３町の公衛協が一体となりスタッフを務めてくださいます。大会前日午後５時より最終打ち合わせ。昨年の経験があるとはいえ、参加者の安全を第一にした運営をあらためて確認しました。

運営スタッフをお願いする世羅町公衛協の皆さんとの最終打ち合わせ

■快晴の当日。２５チームが参加

公衛協だよりで告知された今大会には２５チームがエントリーしました。小学生チームから職場の仲間、町議会議員チームや警察官など、バラエティに富んだチーム構成です。やる気に満ちた参加者全員が予定の受付時間よりも早く集合できたため、時間を前倒しで開会式を行いました。奥田町長も応援に駆け付けていただき、閉会式まで、大会を見守ってくださいました。

秋晴れのもと開会式

奥田正和町長も激励に

選手宣誓

■赤十字奉仕団の炊き出し訓練を実施

世羅町赤十字奉仕団の皆さんが、今大会の開催に あわせ、災害時の訓練を兼ねたカレーライスの炊き出しを２５０食分用意してくださいました。
競技後、参加者のみなさんやスタッフに振る舞われるカレーの材料はすべて地元産の野菜です。

地元素材のみ「えがおカレー」

■競技開始　６０分間の戦い

『ごみ拾いはスポーツだ！』の掛け声と同時に競技開始。昨年も参加経験のあるチーム、初参加のチームとも、入念な作戦にもとづき四方に散っていきました。普段の暮らしの中では見向きもしない場所に気を配りながら、徹底的にゴミを探していきます。

〜競技風景〜

競技開始から５０分を過ぎた頃から、各チームが重くなったゴミ袋を手に会場へ帰ってきました。前日の下見ではなかなかゴミを見つけることが出来ませんでしたが、潜んだゴミに果敢に挑んだ成果です。
この日の ゴミの総重量は９４.５ｋｇ。担当のスタッフが手際よく計量し、１５分ですべての計量を終えました。