有袋類といって、すぐに思いつくのはカンガルーやワラビーではないでしょうか。広い大地を飛び跳ねる姿が想像できるように、陸上で暮らしています。そんな中、樹上生活をしている有袋類もいるのです。クスクスもその一種。パプアニューギニアなどに生息する彼らは、夜行性で昼間は葉の茂みなどに隠れて眠り、果実や木の葉などのほか、昆虫や動物の卵などを食べる雑食性の動物です。尾は長くて先には毛がなく、物に巻きつけて行動し、5番目の足として器用に使いこなします。ただ、夜行性の動物の中ではきれいな毛皮のため狩猟されたり、食肉用としても狙われたりするため生息数は減少しています。

クスクス しっぽは「5番目の足」 狩猟のため生息数が減少
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