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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2013年10月放送の番組のご紹介

10月31日放送『カキが育つ元気な海へ 植林で山を育てる』

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く これからやってくるカキのおいしい季節。
元気なカキが育つためには、海だけでなく森が元気であることが必要です。
森を守る取り組みを取材しました。
廿日市市浅原の山に集まったのは、大人から子どもまで230人。みんなが一生懸命取り組んでいるのは植林です。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く 主催したのは、森林組合や漁協などでつくる「広島西部ロハスの会」。
宮島近郊のカキ養殖に影響を与えているのは、県西部を流れる小瀬川流域に広がる森林です。
しかし、松くい虫の被害などで森が荒れてしまっているという問題もあります。それを少しでも食い止めようと、植林活動が行われました。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く 用意されたのは、杉やヒノキなど5種類の苗木400本。みんな四苦八苦しながら、植林作業に没頭。
一汗かいた後は、プロによる伐採の見学。樹齢40年、高さ20メートルほどある木の伐採、その迫力に歓声が上がりました。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く ところで、こうした森づくりに、私たちの税金が使われているのを皆さんご存知でしょうか。 広島県では、2007年から「ひろしまの森づくり県民税」を導入。ひとり当たり年間500円支払っています。
広島西部ロハスの会の植林イベントは今年で8回目。 これまでに2800本もの苗木を植えてきました。

はじめは1本の小さな苗木でも、たくさんの苗木が大きく育てば立派な森になります。大切な森を未来へつなげるため、来年はあなたも植林に参加してみませんか?

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10月24日放送『鳥の楽園を通して環境を考える』

八幡川河口域は県内屈指の、渡り鳥がやってくる場所。
この日ここで行われたのが、日本野鳥の会広島県支部が行う定期探鳥会。
この一帯の野鳥を見続けて35年、日比野政彦さんに案内してもらいました。

10月24日放送|
地球派宣言 鳥の楽園を通して環境を考える 散策を始めてすぐに姿を現したのがカワウ。
300羽ほど発見。
日比野さんによると、カワウは魚しか食べない鳥で、しかも1日200~300グラムほども食するそうで、そのため魚の数に影響を及ぼしているそう。

10月24日放送|
地球派宣言 鳥の楽園を通して環境を考える この日は特別に、普段は立ち入りができない柵の向こうの埋め立て地へ。ここには多くの鳥がやってくる池がありました。
池には八幡川を代表するヒドリガモやマガモなど、10種類のカモが確認できました。本格的な冬はまだ先ですが、南へ向かう渡り鳥たちは着実に越冬の準備に入っていました。

10月24日放送|
地球派宣言 鳥の楽園を通して環境を考える 長い脚で水面を歩き餌をついばむセイタカシギ。 この時期に八幡川で見られるのは珍しいのだそうです。
さらにカワセミの姿も。
この日河口付近一帯で確認できた鳥は31種類でした。

10月24日放送|
地球派宣言 鳥の楽園を通して環境を考える この探鳥会のもうひとつの目的は、変わりゆく八幡川河口の環境を観察することにあります。
もともと県内有数の水鳥の飛来地だった八幡川河口に県が公安整備計画を始めたのが1960年代。開発と並行してこの計画には人口干潟と野鳥園の造成が織り込まれました。
人工干潟と護岸を隔てた23ヘクタールの池と葦原の環境は、野鳥にとって最適な場所となりました。

しかし、工業用地の整備のため3年前に一度池の水抜きがされ、その面積はおよそ8ヘクタールに。やがてここに野鳥園が整備された新しい環境のもとに鳥たちが戻ってくるのか、日比野さんたちは興味深く見守っています。

二つの池を隔てて繁る自然の葦原も、鳥たちの棲む環境になくてはならないもの。人の手を借りずにここまで再生できた自然の復元力は、命のゆりかごとして鳥たちを守ってくれているのです。
開発の過程で一度は失われかけた野鳥の楽園。八幡川河口には依然鳥たちが季節を告げにやってきてくれます。この場所の環境を守っていくことが、その自然のサイクルを維持していくことに他ならないのです。

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10月17日放送『比婆山のブナ林を歩く』

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く 秋の訪れとともに少しずつ色づき始めた比婆山を、地元で植物の生態を調査している伊藤さんとともに訪れました。
標高1200メートルの場所から、ブナの原生林がある一体を目指し歩き始めました。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く 途中、瑠璃色の実をつけるタンナサワフタギや、手のひらほどの葉をつけるハウチワカエデなど、中国山地のブナ林ならではも貴重な植物を目にすることができます。
歩き始めて40分、樹齢300年は超えるという大きなブナに出会いました。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く 比婆山のブナ林は、国の天然記念物に指定されています。
選定理由のひとつは、地表面に育つ植物が太平洋側のものと、日本海側のものとが入り混じっているため。これは中国山地特有の気候によると言われています。

10月17日放送|
地球派宣言 比婆山のブナ林を歩く しかし、地表付近にある植物が発達しているため、ブナが新たに芽を出しても日が当たりにくく、栄養分も届きにくいという問題もあるそうです。
比婆山に残されたブナ林をどう守っていくのか。秋の登山シーズンを迎えた今、考えてみたいものです。

10月10日放送『三段峡の自然をカヤックで楽しむ』

10月10日放送|三段峡の自然をカヤックで楽しむ 今日のトピックは、カヤックです。
太田川上流域を中心に活動してきたラピッドカヤックスクールが、9月から三段峡入口でカヤック教室を始めたということを聞き、体験してきました!

9月12日放送|尾道市内をエコツーリング 三段峡は水の透明度が高く、カヤッカーにとって魅力的な場所なんだそう。
陸上でパドルさばきを教わった後、さっそく水の上へ…

9月12日放送|尾道市内をエコツーリング そこには、上から眺めるのとは全く違う景色が広がっていました。
県内有数の透明度という三段峡の水。
川底の石や岩、魚たちもとてもクリアに見ることができます。

9月12日放送|尾道市内をエコツーリング さらに上流へとさかのぼってみると、水の迫力も増し自然の力を間近に感じることができました。
渓谷美と清流を誇る三段峡。
みなさんも一度カヤックを体験してみてはいかがでしょう。

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10月3日放送『周防大島町の廃校で水耕栽培実験』

10月3日放送|周防大島町の廃校で水耕栽培実験山口県周防大島町では、廃校になった小学校の一室を利用して、無農薬の作物やミニ野菜の水耕栽培試験に取り組んでいます。
お邪魔してみると、とても狭い部屋に水耕栽培の棚が所狭しと並んでいます。
そもそもなぜ廃校を利用して水耕栽培の試験をしているかというと…

10月3日放送|周防大島町の廃校で水耕栽培実験 町の方いわく、過疎化や高齢化が進んでいる周防大島町では定住、移住に力を入れているのですが、仕事がないことには定住も移住も難しいということで、露地栽培よりも挑戦しやすい水耕栽培の試験を行っているということだそうです。

10月3日放送|周防大島町の廃校で水耕栽培実験 この試験、水に窒素やカリウムなどが含まれた液体肥料を混ぜ、ポンプでくみ上げ循環させる仕組みになっています。
室内は冷暖房機を利用し、温度や湿度を徹底管理。さらに二酸化炭素も加え、生育しやすい環境を作ることで、露地栽培で3カ月かかる作物も、わずか1カ月で育つのです。

10月3日放送|周防大島町の廃校で水耕栽培実験ただ、24時間の冷暖房と照明にかかるコストは大きく、今後は希少価値の高い野菜を造るなど、採算の取り方を検討していくということです。
過疎化や高齢化が進む島を舞台にした栽培実験。 移住者への働く場を提供するため、また町の産業活性化のために行政が取り組むチャレンジは続きます。

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