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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2013年4月放送の番組のご紹介

4月25日放送『尾道市の耕作放棄地を再生』

そろそろ広島でも桜が満開を迎えます。この桜を楽しむため、耕作放棄地を整備、桜を植樹し、「地域住民の憩いの場」にしようと頑張っている取り組みをご紹介します。

3月21日放送|
地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 舞台は、尾道市因島三庄(みつのしょう)。
案内してくれたのは、この島に昔から住む田頭さん。もともと柑橘農園だった場所ですが、20年以上放置されていたため、ミカンは枯れ、雑木が生えとても暗い場所だったそうです。去年11月、木の伐採を始め、今では見晴らしのいい場所に生まれ変わりました。

3月21日放送|地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 田頭さんが始めた活動に、地域の人たちも協力。雑木や雑草を取り除き、瀬戸内海が一望できるようになった場所には、キンモクセイやリンゴ、ソメイヨシノなど、季節の花々が植えられました。地元の子供たちも花植えに参加するなど、すでに地域の憩い場として完成しつつあります。

過去1年以上作物を栽培せず、この数年の間に再び耕作する予定のない「耕作放棄地」。県内だけでなく全国でも増え続けている農業の将来に関わる問題です。

3月21日放送|
地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 広島県は、全国でワースト5に入る耕作放棄地率。この10年間に実に1500ヘクタール増えています。
国の制度で、耕作放棄地を再び農地に再生した場合、10アールあたり5万円の補助が受けられます。

3月21日放送|地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 その制度を利用したのが、同じ尾道市の山田さんの菜園。20年以上荒地だった場所を、整備。かなりの労力を要しましたが、腐葉土が堆積していた土は、堆肥を入れなくても良いほど、素晴らしい土だったそうです。
本格的な野菜作りは、この春スタートします。
地域の問題と向き合い、荒地の整備を通して、より深まる絆。それぞれの場所を「地域の宝」として再生する活動に、ふるさとへの愛情を感じました。

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4月18日放送『古紙を商品券に 資源リサイクルボックス参加』

3月21日放送|
地球派宣言 古紙を商品券に 資源リサイクルボックス参加 スーパーなどでよく見かける資源回収ボックス。特に新聞や雑誌については回収するだけではないユニークなシステムも増えているそうです。
3月22日、三次市のCCプラザに古紙回収ボックスが新設されました。

古新聞、古雑誌にポイントがつくという古紙リサイクルポイントシステム。東京にある国際紙パルプ商事が運用しているものです。
紙を扱うこの会社では、販売から回収まで総合的に取り組むことで、合理的な紙のリサイクルを進めています。

3月21日放送|地球派宣言 古紙を商品券に 資源リサイクルボックス参加 古紙をボックスに入れると自動で重さを計算。1キロに対して1ポイントたまり、500ポイントたまると500円の商品券と交換できるシステムです。
「ゴミ捨て場が家から遠くて不便だったけど、買い物のついでに持って来れて、ポイントがたまるのは嬉しい」とお客さんの評判も上々。

3月21日放送|
地球派宣言 古紙を商品券に 資源リサイクルボックス参加 同じ三次市内のショッピングセンター、ビッグハウスでも去年3月に、ecoひろばというシステムを導入しています。
カードの使い方や、300ポイントで買い物券が発行されるなど、お店ごとの違いはありますが、利用方法はほぼ同じです。
ビッグハウスを運営する藤三グループでは、現在23店舗中9店にこのシステムを導入。今後も設置か所を増やす予定だそうです。

3月21日放送|地球派宣言 古紙を商品券に 資源リサイクルボックス参加 回収された古紙は、リサイクル業者でまとめられ、製紙会社に運ばれます。様々な工程を経て再び紙に再生されます。
コスト的には、バージンパルプとは変わらないそうですが、二酸化炭素の削減や森林保護にもつながる古紙回収システム。今後、もっと多くの地域に広がってほしいと思いました。

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4月11日放送『桜を守る 地域の人々の活動』

3月14日放送|
地球派宣言 桜を守る 地域の人々の活動 日本の春を象徴する花、桜。
この桜が毎年綺麗な花を咲かせるよう守っている人たちをご紹介します。
まずは、庄原市東城町で4年前から活動している「花咲ジイバアの会」。 50~90歳代の28人のグループです。

野生で窮屈そうに立つ桜の木をなんとかしたいというのが活動を始めたきっかけ。
「枯れた木にお花を咲かせましょう」を合言葉に、枝木を切ったり下草を刈ったりする山仕事が始まりました。

3月14日放送|地球派宣言 桜を守る 地域の人々の活動 ツタが絡み付くと、桜に栄養が行き渡らなくなり枯れてしまうことも…。それを防ぐため、メンバーは年間50回以上集まり、桜の木の保護活動を行っています。
メンバーの努力の甲斐もあって、弱っていた桜の木も回復。今では春になると元気な花を咲かせ始めました。

3月14日放送|
地球派宣言 桜を守る 地域の人々の活動 こうした取り組みを行うグループは宮島にも。
「宮島さくら・もみじの会」は、3年前から宮島の自然環境を保護する活動を積極的に行っている団体です。木の根元に養分を入れたり、病害虫の駆除、枯れた枝の剪定など、年に6・7回活動しています。

多宝塔の前の桜は、蕾から咲く花が2つしかありませんでしたが、今では5つに。立派な桜になりました。
「手入れをすると桜が応えてくれるから嬉しい」と会長の三次さん。
その思いは、東城町の花咲ジイバアの会の皆さんも同じです。これからの目標は桜の名所にしていくことだそう。

3月14日放送|地球派宣言 桜を守る 地域の人々の活動 春の一時期だけ咲き、日本人の心を捉えて離さない桜。それは1年を通して支える人たちがいるからこその美しさでした。
地元の人たちの思いに桜も応え、今年も春の到来を告げてくれました。1年後にむけてまた、地道な取り組みは始まるのです。

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4月4日放送『春を探しに世羅へ行ってきました』

3月7日放送|
地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 世羅郡世羅町のせら夢公園で、小さな春を探しに出かけてきました。
案内してもらったのは、公園を管理する猪谷さん。まず見つけたのは、アセビ。スズランのような形で、木を覆うように咲き誇っています。しかし、その見た目とは裏腹に、毒を持っているのだそうです。「馬が酔う木(馬酔木)」と書いてアセビ。馬が葉を誤って食べてしまうと、酔ったようにフラフラしてしまうことから、この漢字がついたとか。

3月7日放送|地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 続いて、葉の裏に5ミリほどの小さな花を発見。小さな虫に蜜を吸ってもらうために、こうして下向きに咲いているそうです。
今では多くの動植物を見ることができる、せら夢公園の自然観察園。以前は休耕田だった場所を、湿地やため池に整備しました。

3月7日放送|
地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう ため池で発見したのは、ニホンヒキガエルのオタマジャクシ。猪谷さんは、いろんな生き物の帽子を手作りし、観察会などで使っています。その数、10種類。
また、猪谷さんは、4年前からカエルの産卵状況を毎年調査しています。

メスは、1シーズンに1回産卵、ひとつの卵塊(らんかい)を産むので、卵塊の数=メスの数、となるそうです。メスの数は、4年前と比べ、2倍に増えていて、人の手で、湿地などの産卵できる水辺環境を増やしたことが理由に挙げられます。

3月7日放送|地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 小さな春は足元にも。
つくしや、ショウジョウバカマ、オオイヌノフグリなど、元気に生きていました。
春を見つけに出かけてみませんか?

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