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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2013年3月放送の番組のご紹介

3月28日放送『尾道市の耕作放棄地を再生』

3月21日放送|
地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 そろそろ広島でも桜が満開を迎えます。
この桜を楽しむため、耕作放棄地を整備、桜を植樹し、「地域住民の憩いの場」にしようと頑張っている取り組みをご紹介します。
舞台は、尾道市因島三庄(みつのしょう)。
案内してくれたのは、この島に昔から住む田頭さん。
もともと柑橘農園だった場所ですが、20年以上放置されていたため、ミカンは枯れ、雑木が生えとても暗い場所だったそうです。去年11月、木の伐採を始め、今では見晴らしのいい場所に生まれ変わりました。

3月21日放送|地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 田頭さんが始めた活動に、地域の人たちも協力。雑木や雑草を取り除き、瀬戸内海が一望できるようになった場所には、キンモクセイやリンゴ、ソメイヨシノなど、季節の花々が植えられました。

地元の子供たちも花植えに参加するなど、すでに地域の憩い場として完成しつつあります。過去1年以上作物を栽培せず、この数年の間に再び耕作する予定のない「耕作放棄地」。県内だけでなく全国でも増え続けている農業の将来に関わる問題です。

3月21日放送|
地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 広島県は、全国でワースト5に入る耕作放棄地率。この10年間に実に1500ヘクタール増えています。
国の制度で、耕作放棄地を再び農地に再生した場合、10アールあたり5万円の補助が受けられます。

3月21日放送|地球派宣言 尾道市の耕作放棄地を再生 その制度を利用したのが、同じ尾道市の山田さんの菜園。20年以上荒地だった場所を、整備。かなりの労力を要しましたが、腐葉土が堆積していた土は、堆肥を入れなくても良いほど、素晴らしい土だったそうです。
本格的な野菜作りは、この春スタートします。
地域の問題と向き合い、荒地の整備を通して、より深まる絆。
それぞれの場所を「地域の宝」として再生する活動に、ふるさとへの愛情を感じました。

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3月21日放送『エコでクリーンな「雪室」で地域を活性化』

3月21日放送|
地球派宣言 エコでクリーンな『雪室』で地域を活性化 庄原市高野町で、雪を使った新たな取り組みが始まっています。
3月29日にオープンした「道の駅たかの」。ここに県内初の施設、「雪室」が誕生しました。
雪室とは、簡単に言うと、雪を中に詰め込んだ冷蔵庫のようなもの。
電気のなかった時代、雪国などでは雪の中で食糧を保存していました。これが天然の冷蔵庫と言われる由縁です。
現在の雪室は、断熱材を使った大きな建物に雪を蓄えることで電気代もかからず秋口まで冷やせるといいます。

3月21日放送|地球派宣言 エコでクリーンな『雪室』で地域を活性化 雪室は、夏に使うエネルギーの節約に直結します。道の駅にできた雪室には、約500トンもの雪を貯蔵していて、これはドラム缶およそ32本分の石油の節約になる計算です。
雪室には、実際にその寒さを体験できる特別な部屋も作ってありました。

3月21日放送|
地球派宣言 エコでクリーンな『雪室』で地域を活性化 この低温を利用して、庄原市では雪室の新商品を開発しています。そのひとつがこちら、雪室で数か月保存した冷温蔵出しのリンゴジュース。雪室に貯蔵した食材の成分変化を調べている、広島県立大学の吉野先生によると、食材によって糖質が増加するものがあったりするそう。

3月21日放送|地球派宣言 エコでクリーンな『雪室』で地域を活性化 年中、温度が0度近くで、高い湿度が保たれる独特の保存環境から、今後も新たな特産品の開発が期待されている雪室。
先人の知恵が生んだ雪を活かす技術。エコでクリーンな保存設備が新たな町おこしにつながることでしょう。

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3月14日放送『三次グリーンツーリズムを体験』

3月14日放送|
地球派宣言 三次グリーンツーリズムを体験 今回は、三次市で始まった自然環境を活かし地域体験を行う活動、グリーンツーリズムを取り上げます。
平成の大合併により、より広い面積になった三次市。この町で自然を活用した体験を通し、地域を元気にしようと去年10月にスタートしたのが、みより田舎ツーリズム協議会です。

3月14日放送|地球派宣言 三次グリーンツーリズムを体験 協議会は行政、NPO団体、個人など自然体験を行うグループが協力して発足しました。
農村地域のなにげない自然風景や暮らし、文化などは魅力ある地域資源として注目されています。このグリーンツーリズムとは、田舎ならではの自然を活かした取り組みを学ぶことができます。

3月14日放送|
地球派宣言 三次グリーンツーリズムを体験 協議会の副会長、向井さんと山に入ってみました。向井さんのご主人は林業に携わっています。
みなさん、「かずら」ってご存知ですか?
かずらとは、木にまきつくように生えているもの。かずらが木に巻き付くことで、栄養分が運ばれなくなり、木は枯れてしまいます。
巻き付いたかずらを取ることは、木を生かしてあげることに繋がるのです。かずらを切ってみると、巻き付かれていた木は、とてももろくなっていることが分かります。
切ったかずらも有効活用。資源を無駄にしないことが活動の醍醐味のひとつと、向井さんは話してくれました。切ったり編んだりしてかごを作ります。

3月14日放送|地球派宣言 三次グリーンツーリズムを体験 かずら作り以外にも、プログラムは100種類以上。体験を促すパンフレットも作成されました。
自然の風景を活かし観光につなげるグリーンツーリズム。都会では感じることのできない農山村の営みを体験することができます。
自然の力や恵みと直接触れ、その大切さを知るいい機会になるはずです。

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3月7日放送『元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう』

3月7日放送|
地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 今回の舞台は、広島市内中心部から5キロの場所にある元宇品。周囲約3キロの小さな島のは多くの自然が残されているのだそうです。
案内してくれたのは、元宇品アースミュージアムの方々。定期的に元宇品の自然をボランティアでガイドされています。

3月7日放送|地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 元宇品は、埋め立てが始まる明治時代のはじめまで、宇品島と言われ、海で大きく隔てられた小島でした。そのため、原生林とそれを取り囲むような自然海岸があるのです。
赤い顔をのぞかせているのは、ツチトリモチ。ハイノキやクロキといった樹木の根に寄生し、栄養を吸い取る植物なのです。

3月7日放送|
地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 山をぬけたところで出会ったのは、広島椿のつぼみ。広島椿は、江戸時代に広島で生み出された品種で、およそ400年前、広島城主の奥方が和歌山から持ち込み栽培したのが始まりだと言われています。3月下旬にはきれいな花が見られるそうです。

3月7日放送|地球派宣言 元宇品で地球の歴史を発見!身近な自然を体感しよう 海岸沿いを歩いてみます。
ごつごつした岩肌、マグマが通った跡がしっかりと残っているのです。
手つかずの自然が残る場所で感じられる自然の尊さ。後世に残すために、私たちが関心を持ち観察し続けることが大切だと感じました。

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