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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2012年5月放送の番組のご紹介

5月31日放送『自然を生かしたハーブ 生活に取り入れて』

春から秋にかけて楽しめ、中でも6月7月に最も旬を迎えるのが「ハーブ」。
ハーブについて詳しく教えてくれたのが糀原さん。ジャパンハーブソサエティ広島支部の支部長を務めています。

まず、ハーブとは、香りや薬効があるものをいい、自然界では1000種類ほどあると言われています。
そんなハーブは私たちの身近なところでも姿を見ることができます。

最も身近な花とも言えるタンポポ。これもハーブなんだそう。
何に利用するかというと、根を使ってタンポポコーヒーが作れるのだそう。

作り方は簡単。まず茎を洗って細かく切ります。
その後乾燥させ、粉末状にしてドリップすればタンポポコーヒーの完成です。

糀原さんは自宅の庭でも
約100種類のハーブを育てています。
いくつかご紹介します。
こちらはお馴染みのハーブ、ミントです。メントールというミント独特の成分を持ち、食べても、またお風呂に入れてもいいそうです。

ローズゼラニウムは、虫よけの成分があるのだそうです。これから蚊の増える夏の時期に重宝するハーブです。

そして、このサザンウッドにも虫が嫌う成分が含まれています。
このようにハーブの香りには様々な力があり、その成分は生活の中で活用できるのです。

役目を終えたハーブにも、もうひと仕事。
お茶などに使ったハーブは、農薬代わりに庭にまくと、土の中の害虫を寄せ付けないのだそうです。まさにハーブの全てを活用しています。

香りを楽しむだけでなく生活に取り入れて、その香りを活用するのがハーブの魅力。
自然が育てる力を、皆さんも感じてみてはいかがでしょう?

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5月24日放送『第二回 スポーツGOMI拾い開催!』

最も環境にやさしいスポーツ、「スポーツGOMI拾い」。チームで集めたゴミの質と量を競い合うこの競技。広島市内で第二回大会が開かれました。
今回は県内各所から21チームが参加。

うらぶくろのごみぶくろ」チームは前回優勝したチームです。毎月1回、商店街の方々と会場となるエリアの清掃活動をされているプロフェッショナル。王者のプライドをかけて、前日にミーティングを開き連覇を狙います。

ここでルールの確認です。
5人編成のチームで、上位3チームには地球派宣言オリジナルトロフィーを授与。
エリアは本通りを挟んで広島市内中心部。制限時間は1時間。チームごとに決められたエリアのゴミを拾います。

集めたゴミは、燃えるゴミやタバコの吸い殻など、6項目をポイントに換算し、
最もポイントが高いチームが優勝になります。

今回参加したチームには、ベトナムと中国からの海外チームもエントリー。
海外から技能実習生を受け入れ、人材の育成と経済協力に貢献している組合のチームです。

そのほか、小さいお子さんがいるチームや、前回も参加した広島銀行チームなど、1時間楽しみながらゴミを拾いました。

21チームが集めたゴミの総量はなんと128キロ!
第二回大会の優勝は「鯉城タクシーチーム」でした。

ゴミ拾いを楽しみ、ゴミ拾いに熱くなる。環境にやさしく、とってもエキサイティングな「スポーツGOMI拾い」。
今後も幅広い世代の方に挑戦して頂きたいです。

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5月17日放送『間伐材をオシャレに活かす』

地球派宣言のコーナーでこれまで何度かお伝えしてきた、間伐材。
森を整備する際に間引きされた木のことですが、その使い道はこれまであまり多くありませんでした。この間伐材をオシャレに活かそうという取り組みを取材しました。

広島市中区大手町に昨年12月にオープンしたショールーム「森から杜へ」。一歩入るとシックな印象を受けます。
実はこのショールーム、床・壁・建具・テーブル・小物など全てが間伐材で出来ているのです。
木のナチュラルな色を塗装することで、汎用性を広めているのだそう。

「森から杜へ」プロジェクトの代表は長谷川さん。もともと、絹生地をタイから輸入して自社で製品化・販売していましたが、シルクのスキンケアブラシの軸に間伐材を使ったことが、このプロジェクトのきっかけでした。

間伐材は、細くフシが多いといった特徴があり、これまでその利用は限られてきました。しかし、これをあえてポイントとしてデザイン性の高いものを作り、店舗での間伐材の利用促進を目指しているのです。

長谷川さんの呼びかけで、実際に間伐材を利用したのが、4月末に中区堀川町にオープンした居酒屋「万作」。間伐材を床130平米に使いました。

間伐材といっても、立派な木材。これを有効活用していくことは健全な森を守っていくために必要なこと。こうした取り組みが広がっていくことを期待したいです。

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5月10日放送『第二回 大学院生がジオマップ作り』

尾道市で、地元の自然に親しんでもらおうと、大地の地図という意味の「おのみちジオマップ」が作られました。
持ち運び便利なジャバラ折りで、写真ではなくイラストが描かれています。

地元の自然に親しんでもらおうと、このジオマップ作りを提案したのは、尾道市立大学でデザインを教える稲田教授。稲田教授は、尾道ユネスコ協会の会長でもあります。
実際に作ったのは、尾道市立大学の大学院生、中畑さんです。

中畑さんと一緒に、尾道の自然遺産を巡ることに・・・
はじめにやって来た、尾道水道が見渡せる場所で、地元の小学生が案内役の岡本先生から説明を受けていました。
主に小中学生を対象に作られたマップは、あえて写真を使わず親しみやすくなっています。

私たちがいるのは、マップに載っている「鼓岩(つづみいわ)」。
ポンポン岩とも言うそうですが・・・

これは遠い昔、地層ができるときに貫入がおき、マグマが膨らんで穴が開いたからだそう。
このポンポン岩の下は空洞になっているため、石でたたくとポンポンという音がするのだそう。

続いて、因島にある「鏡浦の大岩脈」。
県の天然記念物にも指定されている岩脈を船の上から観察します。中畑さんも海から見るのは初めてだそうです。

120メートルにも渡るこの白い帯は、ポンポン岩と同じように、マグマが下から押し上げてきたときに岩を割って入ってきた証拠なのだそう。

最後に見たのは、地蔵鼻という岬にあるお地蔵さんが掘られた花崗岩の大きな岩。
玉ねぎの皮がはがれるように皮を脱いで小さくなっていくことから、玉ねぎ状風化とも言います。

案内してもらった地元の小学生も、「尾道にはまだまだ知らない自然があって、もっと見てみたい」と満足そう。
子どもたちが物事に関心を持つには、まず「わかりやすさ」。やさしい解説と楽しいイラストが興味の扉を開けてくれるのです。

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5月3日放送『GWお出かけ情報(2)~角島で自然を満喫 』

今回の地球派宣言は、広島から車で3時間、山口県角島の自然を満喫してきました!

コバルトブルーの澄み切った海が特徴の角島。

およそ1.8キロの長さがある角島大橋、その中間地点に位置する「鳩島」では、ミサゴやハヤブサをはじめ様々な野鳥を年間を通して観察することができます。

撮影をしていると、雄のミサゴがメスのために、エサを取って巣に戻ってきました。メスは、別の場所へ移動してお食事タイム。

また、ハヤブサはこの日3羽確認できましたが、これはとても珍しいことなのだそうです。

海の美しさに目を奪われる角島ですが、足元に目をやれば、島中でたくさんの草花を見ることができます。

サワオグルマというこの花は、菊の仲間。

こちらは、ムサシアブミという花、見た目は花ではないように見えますが、れっきとした花なんだそう。

また、海岸には砂丘を守るコウボウムギという砂を防ぐ役割を果たす植物がいました。

「つのしま自然館」では、展示を通して、島の歴史や自然への理解をより深めることができます。
こちらもぜひ覗いてみてください。

広島から日帰り圏内、山口県角島は、海の美しさだけにとどまらない自然の宝庫。
マナーを守り、自然を傷つけずに、誰にとっても居心地の良い場所であるよう大切にしていきたいと思いました。

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