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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2010年9月放送の番組のご紹介

9月30日放送『旬採旬消でおいしくいただく』

採れた地域で旬の野菜を味わう「旬採旬消」。
北広島町では、脱温暖化対策8カ条を打ち出していて、その中に、「地元で採れる旬を知り、食事に取り入れよう」というものがあります。

地域の人と農家を訪ね、採れたての野菜をみんなで食べるイベントがありました。
地元で採れた旬の野菜を食べるということは、「輸送費もかからないエコなこと」と、イベントを主催した「脱温暖化笑コきたひろ」の藤田会長。

まずは、岩国レンコンを20年栽培している農家へ。
土の中で横に育っていたこと、みなさんご存知でしたか?
農家の方は、全て手作業で栽培しているのだそう。
リンゴは、今年の夏の猛暑の影響で大きなダメージを受けていました。
無農薬で作りたい、という農家の方のこだわりがあるのだそうです。
そのほか、サツマイモやオクラ、ミニトマトも収穫。
採れたての野菜で地元のお母さんたちがカレーライスとサラダを作ってくれました。
地元の16種類の食材が使われています。
デザートには、無農薬のリンゴも出されました。
採れたての野菜で作ったカレーはなかなか味わえない贅沢なもの。
「地元の高齢者が子どもたちに伝えていかないといけないことがある。今はお母さんたちも地元の野菜を知らない人も多い。子どもを通じて、若い世代にも伝えていきたい」と藤田会長は話しています。

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9月23日放送『現代版ちり紙交換 エコパーク』

普段何気なく捨てている新聞や雑誌。
しかしこれらを持っていくと、商品券やクオカードに変えてもらえるのが広島市佐伯区五日市にオープンした「エコパーク五日市店」。
その仕組みは・・・ まずはポイントカード発券機で音声ガイダンスに従い、タッチパネルを操作。
続いてリサイクルボックスへ。
古新聞と古雑誌を分別してボックスに入れると、その重量を自動的に計測してくれるシステムになっています。
そして再びポイントカード発券機に戻り、終了をタッチ。
今回の重量は11キログラムだったので、11ポイント。
500ポイント貯まったら、500円の商品券もしくは1000円分の食事券と交換してもらえるのです。
エコパークをオープンしたのは、廿日市市木材港にある「安田金属」。
鉄やOA機器を分解・解体し再資源化しているリサイクルの会社です。
そもそも新聞や雑誌は価値のある資源。通常、資源は有価で売買されるものですが、現在は私たちが税金を払って業者に引き取ってもらっているのが実情なのです。
しかしエコパークのポイント制度は、かつての物々交換を再現したものであり、さらには地球環境への影響も考えられたものなのです。
「森林保護にもつながるし、最後には地球温暖化の抑制にもつながっていく。
 ひとりひとりの心がけでできることから考えることが大切」と安田社長。
社内では、自転車通勤する社員に補助金を出して奨励する「安田式バイクビズ」
CO2排出削減にも取り組んでいるのです。
「ポイントが貯まっていくのが嬉しい」と利用者の評判も上々。
現代版ちり紙交換「エコパーク」は、かつて当たり前だった光景を呼び戻すための取り組み。エコの輪が広がっていくことを期待しています。

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9月16日放送『よみがえれ!割り箸』

今回のテーマは、使い捨ての代表格となってしまっている割り箸です。
過疎化や高齢化に悩む地域を活性化しようと様々な手法で町おこしに取り組んでいる小河内地区の町おこしグループ『オー・プロジェクト』の皆さんを訪ねました。
この夏、メンバーたちが考案したのがエコを意識し、地元に伝わる炭焼きの技術を活かして誕生させたのがバーベキューの強い味方、名づけて『弥太郎くん』です。
「地元の文化である炭焼きと割り箸、さらに炭を足し、即火炭を作ろうということになった。」とメンバーの安福さん。
割り箸に使われる原材料の多くは、建築用に使うことのできない用途の少ない木ですが、使い捨てるのはあまりに勿体ない・・・ということで使用済みの割り箸は、新たな役割を担うことになったのです。
乾燥した杉の葉についた火が割り箸の炭に移り、その火が大きな炭へと移る仕組み。
ところで、使用済み割り箸をめぐる地域の取組は、小河内地区以外でも盛んです。
広島市中区の白島商店会では14年前から集めています。
集められた割り箸は王子製紙の呉工場に運ばれ、ここで紙として生まれ変わっているのです。
さて、Oプロジェクトの「弥太郎くん」、火をつけてみるとちゃんと燃えました。
中身が見えるように使われたセロハンも、実は木材パルプを原料とする自然素材なので、袋まるごと環境にやさしいものです。
着火から10分足らずで大きな炭に火がまわり楽々バーベキューが楽しめます。
1袋でおよそ1時間は火がもつそうです。
町おこしにエコを取り入れ、ビジネスにつなげたいという『オー・プロジェクト』の発想。
小さな割り箸も集まれば大きな役割を担うのです。

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9月9日放送『芦田川の環境を守る(3)矢印→のライブ』

このコーナーで何度か取り上げている、芦田川の環境改善に取り組んでいる福山出身のバンド矢印→のライブが5日に行われました。
矢印→のメンバーが中心になって準備を進めてきた野外ライブ、音楽とエコを結びつけた 「リバーサイドグルーブ」は今年で3年目。
「楽しみながら芦田川をきれいにしたいというメッセ―ジを伝えたい」というメンバー。
矢印→のメンバーは、芦田川でライブを開催したいという思いで3年前から、月に1度河川敷での清掃活動を続け、今では一緒に清掃活動をする人たちも増えています。
ステージでは、地元だけでなく大阪や京都、滋賀からも、音楽を通して環境を考えるという 矢印→の考えに賛同するバンドが次々と演奏を行い、約600人のお客さんも思い思いにイベントを楽しみました。
屋台で使われるお皿も環境に配慮、表面のフィルムをはがせば、洗うことなく処理できて再生できるトレーが使われ、ゴミステーションで分別もきちんと行われました。
また、ステージの合間には、芦田川のことを知ってもらう施設、「芦田川見る視る館」の方が、芦田川が中四国の1級河川で水質が37年ワースト1で、その原因の7割は生活排水だということも学びました。
盛況のうちに終わったイベントですが、翌日30人ほどが集まり会場あとの清掃活動を行いました。
音楽と環境、その両方に興味を持ってもらえるようにと、矢印→の活動はこれからも続きます。

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9月2日放送『自転車通勤でエコスタイル』

健康によく、環境にもやさしい自転車通勤をする人(=「ツーキニスト」とか「ジテ通」と呼ぶそうです)増えています。

エコ意識が高まる中、どれだけCO2が削減されるかというと、片道10キロの距離をマイカー通勤から自転車にすると、1年間でおよそ1トンのCO2削減になるそう。
これは杉の木20本が1年間に吸収する量に相当するそうです。

福山市では、今年4月から毎月第4水曜日を「エコ通勤」の日と決め、自転車や公共交通機関での通勤を職員に呼び掛けています。

エコ通勤の日を実施して以降、毎月1,6トンから2トンほどCO2削減ができているということです。
また、春から公用自転車を導入し、公務で2キロ以内の移動は車ではなく自転車でするよう心がけています

自転車通勤用に人気なのが「クロスバイク」。

ママチャリよりスポーティーで、サドルもちょっと高めですが、女性でも意外と乗りやすく、オシャレさも手伝って人気を集めています。

ただ気をつけなければいけないのが、自転車での事故。
県内でも、自転車と歩行者が衝突し、歩行者が死亡する事故も起きていて、スピードを出しすぎない、ライトをつけるなど特に夜間は注意が必要です。

地球のために「エコ通勤」と構えるのではなく、通勤手段を増やし、気分や天候によって通勤手段を選ぶスタイルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
安全運転で行ってらっしゃい!

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