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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2010年6月放送の番組のご紹介

6月24日放送『ホタルを地元の川に呼び戻せ!』

広島市安芸区矢野町を流れる矢野川。
矢野川を訪れた渡辺秀人さんは、矢野川にホタルを再生させようと設立された「矢野ホタルの会」のメンバーです。

ホタルの観察会を2日後に控え、現在の川の状況を見ておこうと矢野川上流にやってきた渡辺さん。
ホタルのエサであるカワニナが増えていることから、今年も去年に引き続きホタルが見られるのではと期待が高まります。

ここ、矢野川では戦前まではホタルが見られたといいます。
しかし、戦後、護岸工事が行われ川はコンクリートで固められ、現在の姿に。
コンクリート3面に覆われた所では、ホタルは生息できません。

しかし、ホタルのエサとなるカワニナにとっては育ちやすい環境で、渡辺さんは2週間に1度カワニナを獲って、上流に放流しています。

いよいよホタル観察会の日。
1年ぶりのホタルとの対面に歓声が上がります。

4~5匹程度でしたが、ホタルの姿を確認できました。

続いて一行は、車で20分ほどの安芸区阿戸町の熊野川へ。
ここでも5年前からホタルの幼虫を放流して再生活動を行っています。
100匹以上のホタルの幻想的な雰囲気が漂います。

そして、最後に渡辺さんが案内してくれたのは、人の手を加えていない自然でホタルが見られる川。
自然にホタルが育つ環境、渡辺さんたちが理想とする場所です。

矢野川でも自然にホタルが見られるようにしたい・・・
来年にむけての活動はもうスタートしていました。
観察会の冒頭で配られたのは、ホタルの成虫です。産卵させ、幼虫を12月に放流するのです。

「大切な自然を守るのは大人の責任」と話す渡辺さん。
日本の風物詩として欠かせないホタルの姿を絶やさないために・・・
小さな光の再生に思いをはせる人たちの活動は続いていきます。

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6月17日放送『お買い物でエコ!カーボンオフセット』

買い物をするだけでCO2削減に貢献できるカーボンオフセット付き商品をご紹介。

まず訪ねたのは、そごう広島店の「シビラ」
ハイビスカスやオリーブなどの天然色素で染めたエコな装いが登場。
天然素材というわけではなく、カーボンオフセットがついているんです。

カーボンオフセットとは、二酸化炭素を相殺・打ち消すという意味です。
省エネなどの努力をしても。日常生活や経済活動でどうしても排出してしまう温室効果ガスを、国内外の植林やクリーンエネルギーなどの事業で実現したCO2吸収量などを購入することで差し引きゼロにするという考えです。

消費者はオフセット付き商品を買うことで、間接的にCO2を削減している
ことになります。
先ほどの「シビラ」では、1着買うことで1kgのCO2をオフセット。
ちなみに1人の人が1日に排出するCO2は約6kgと言われています。

続いては、カープのグッズショップから。

カーボンオフセットつきミニポクポン、ポクポンは災いを食べてくれるタイのお守りで、ひとつひとつ手作りされています。
1つにつき、500gのCO2をオフセットです。

最後は、福山市鞆町の瀬戸内地パン・鞆の浦工場。
すべてのパンにカーボンオフセットがついています。

この工場では、パンを作る際に排出するCO2の量を電気・ガス・水道などから計算し、ひとつひとつのパンに割り当てました。
1つ食べると400gをオフセットしたという計算。

普段の省エネも基本ですが、カーボンオフセット付き商品を選び買うことで、より地球温暖化防止に貢献できるんですね。

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6月10日放送『地球にやさしいエコタイヤ』

エコタイヤ、つまり省燃費タイヤを調べるために伺ったのはブリヂストンのタイヤ専門店「タイヤ館 廿日市」。

エコタイヤのカギとなるのが「転がり抵抗」

「転がり抵抗」とは・・・

例えば自転車を漕ぐときに、空気が一杯に入った状態と抜けた状態では漕ぐ力が少なくてすむのは、空気が一杯に入った状態ですよね。
それが転がり抵抗の少ない状態。

エコタイヤは「転がり抵抗」の少なさを
利用して、従来のタイヤよりも少ない燃料で多く進むことができるので、CO2排出量の削減にもつながるのです。また、濡れた路面でのブレーキテストでも、エコタイヤは従来のタイヤとほぼ同じ距離で止まることが実証されているので安心なのです。

岡リポーターも試乗し、車内に入ってくる騒音も静かなことを体感。

低燃費タイヤの普及が広がれば、それだけ燃料の消費量を削減でき、CO2削減に貢献できるということですね。

現代社会で自動車はなくてはならない存在。
タイヤを履き替えのときには一考してみてはいかがでしょうか?

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6月3日放送『エコウエディング』

結婚式のエコってどんなものなんでしょう?
お邪魔したのは、広島市南区のハウスウエディング、リーベリア。
瀬戸内海が目の前に広がる素敵なロケーション。
エコウエディングを挙げるのは、半田郷さん・江利子さん。
挙式は人前式で、列席者全員が2人の結婚の立会人です。

挙式後登場したのが、オリーブの木。これがエコなポイントその1です。
オリーブの木をどうするのかというと…
「このオリーブの木を植樹して、子どもたちに引き継いでいきます」と新郎の郷さん。
2人のご両親が土を入れ、最後に新郎新婦が水をかけて完成です。

続いて注目すべきは、披露宴で出されるお料理。
コースで使われる野菜はほとんどが県内産という地産地消へのこだわり。
ここがエコなポイントその2です。

フードマイレージという言葉を知っていますか?
収穫した作物は産地から運ばれてきますが、その距離が遠いほど輸送の過程でCO2がたくさん排出されることになります。地元の食材を使うことは、旬のおいしさだけでなく、CO2削減にも貢献することになるのです。
披露宴も終盤、会場は電気が消え、キャンドルが全員に行きわたり幻想的な雰囲気に。キャンドルの灯りでゆっくりとした時間を過ごす北欧の習慣を取り入れたエコな演出です。押しつけがましくなく、さりげなく取り入れるのが、ウエディングのエコなんですね。

最後に、お客さんが持って帰る引き出物が入ったバッグ、これも繰り返し使えるエコバッグでした。
普段使いしてもらえるよう試作を繰り返したのだそう。

ウエディング情報誌「ゼクシー」によると、「エコウエディング」という言葉が広まったのは、全国的に見ても、ここ1~2年のことだそうで、今後エコな演出はますます増えていくのではということです。

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