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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2009年12月放送の番組のご紹介

12月10日放送『都市部に残る自然護岸・アシ原の保全』

広島市を流れる京橋川-昔ながらの自然の川の姿をとどめている貴重な場所です。

この河畔にはうっそうと生い茂るアシの群生地帯があります。
ここは整備されていない昔ながらの「自然護岸」が残る貴重な場所。
手付かずだからこそアシが広範囲に広がる
都心では珍しい場所なのです。

このアシ原を守るために活動している人々がいます。
『京橋川かいわいあしがるクラブ』。
年間を通してこのアシ原に集い整備や遊びを通して環境について学びます。

アシは水中の窒素・りん・有機物などを旺盛に吸収し1本で年間約2トンもの水を
浄化すると言われています。

しかしそのまま放って置くと枯れて腐り、川を汚してしまいます。
この日、アシ原の掃除と刈り取り作業が行われました。


夏の清掃からわずか4ヶ月、多くのゴミが捨てられていました。
集められたゴミの山からも子供たちはここからも環境について学びます。

あいがるクラブの山本恵由美さんは『子供たちが関わることによって遠くの環境問題
を自分のこととして捉えるなど、子供たちが変わっていっている手ごたえがある。』と話します。
いろんな生き物がいて、水を浄化するアシがあるいい場所が街中にあって それを自分達が守らなければならない。

そういう子供たちが育成できたら-
これがあしがるクラブの活動の願いです。奇跡的に残された昔ながらの自然護岸。
さまざまな生物のよりどころとなるアシ原はそこに集う人々の活動で守られていました。

12月3日放送『誕生!県内初の森林ジュニアインストラクター』

今年の秋-県内初となる小学生の森の案内人が誕生しました。
その名は森林ジュニアインストラクター。

森林ジュニアインストラクターは県の「ひろしまの森づくり事業」の一環で今年初めて筒賀小学校に誕生しました。
森業が基幹産業で栄えたこの地域-
森作りに対する思いというものを子どもたちに受け継いでほしいとの願いからです。

5・6年生の13人全員は大人の森林インストラクターから数回にわたり講習を受けた後

10月14日に県内初の森林ジュニアインストラクターに認定されました。

この日は龍頭峡で行われる初ガイドに向け
森林インストラクター・金澤さんの指導のもと現地での特訓をしている最中でした。
アドバイスを受けながら本番に向け、準備を進めていきます。

そして-
いよいよジュニアインストラクター
初仕事の日がやってきました。
ちょっと緊張しているかな?

この日は福山市内の森が少ない地域に住む親子連れがバスツアーでやってきました。
龍頭峡を舞台に森のガイドのはじまります。

練習の成果はじゅうぶん。
森や滝についてまた、森の間伐の必要性について自分の言葉でガイドしていきます。

あいにくの天気でこの日は間伐ができませんでしたがこの他にも山の模型を使って森や木の大切さも紹介しました。

『やってみて森のありがたさをわかって
とても勉強になりました』と子どもたち。今あるものの良さを守り残していくためには、自分達で学び声に出して伝えて行く事が大事なのだと子どもたちから教わりました。

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