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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2009年8月放送の番組のご紹介

8月20日放送『音戸の海にアマモを呼び戻せ』

海の浅瀬に群生するアマモ-
『海のゆりかご』と呼ばれるほど、魚の産卵や小さな生き物の隠れ場所として、また、水質浄化の面でも大切な役割を果たしています。

このアマモをふるさと音戸町の海に
復活させたいと願う原泰治さん。
5月には アマモ場再生に実績をもつ熊本県立芦北高校に出向きそのノウハウを学びました。


―音戸に戻ってからの原さんは夏休みに企画したアマモ移植会の実施に向け
準備に追われていました。
移植用のアマモを別の海岸から採取する許可を取りその準備はほぼ整いました

移植用のアマモを別の海岸から採取する許可を取りその準備はほぼ整いました。

移植会前日
先生役として招いた芦北高校の生徒たちが大雨による新幹線の運休で博多で足止めされてしまうというハプニングにも見舞われましたが、晴天となった当日、一行は無事到着。
一行は疲れも見せず、さっそく音戸町へ。
前日に原さんが採取しておいたアマモと対面です。

この日彼らはまずアマモ再生に取り組んできた研究成果を参加者たちの前で発表。
数々の舞台で研究発表をし先輩たちから受け継ぎ自分たちが取り組んだ新たな実験の結果をわかりやすく説明してくれました。

さあ、もうすぐ移植する港の潮が最も引く時間です。

ここでも先生役は高校生。
まずは子どもたちに技術指導。
子どもたちも移植作業開始。
初めて触るアマモにおっかなびっくりの子もいますが、すぐにコツをつかんだようです。
この日のために勉強してきた原さんの手際はおみごと。

植える場所の深さにあわせてアマモを切り、一株一株、丁寧に植えつけられていきました。
この日用意した100株のアマモ。
みんなの力を合わせて、無事、移植完了です。

ふるさとの海を蘇らせたい-
場所や環境は違っても同じ思いが実現させたアマモ移植会。
やがて何年か経ち、ここが昔の風景を取り戻したとき、きっと子どもたちに『守るべき自然の尊さ』が伝わるはずです。

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