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自然の営みを通して環境を守る人や団体を取材します

2009年7月放送の番組のご紹介

7月23日放送『大学生が原爆献水の水源調査』

全国的に『美味しい』といわれる広島の湧き水。その水質検査をしているのが『広島銘水研究会』です。
メンバーの学生さんたちの水源調査に岡リポーターも同行。

広島銘水研究会は、主に国際学院大学の学生を中心に構成されていて代表の佐々木健教授は30年以上も水質調査に取り組む水のスペシャリスト。

毎年8月6日にはこの美しい流れの沢をはじめ市内16ヵ所から集められた湧き水が慰霊碑に捧げられているのです。

銘水研究会では、毎年16ヵ所の水の調査を続けています。
『分析データが環境を守って原爆献水の保全になれば平和祈念にもなる』と、佐々木教授は話します。

岡リポーター、さっそく湧き水を試飲しました。
『おいしい!!』
佐々木教授は『広島の水は日本一だ』と言います。水質が屋久島の縄文水や白神山地の水と一緒なのだそうです。

突然の豪雨によって更なる先の水源に行くのは断念したものの雨の影響が少ないという毘沙門天の水源調査へ。
こちらの水もまた美味しい!
軟水だから甘味を感じます。

調査を重ねて気付くこと-
それは 人の手が管理とかされてない所は徐々に汚くなっているということだそうです。水源で取った水は、大学に持ち帰りさらに詳しい分析をします。

銘水研究会では原爆懸垂の調査を22年間続けていてデータ化しています。
汚染の進んだ水源がある場合は市や地域に保全を呼びかけています。

こうした活動が認められ、今年6月に優れた環境保全活動に贈られる「日本水大賞」の特別賞を受賞しました。

平和と環境保全を願い原爆献水の水質調査を続ける広島銘水研究会の取り組み。
美味しいは美しい心に守られるものだと知りました。

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7月16日放送『雨水利用で脱温暖化』

「これからますます暑くなり、水を使う機会がどんどん増えてきます。
反面、水不足が心配されるなど水は貴重な資源。
さて「恵みの雨」を利用する方法とは?

それを知るため大和町地球温暖化対策地域協議会の信行(しんぎょう)さんのお宅に伺いました。
一見、どこにでもあるポリ容器 - ですが、これは手作りの雨水タンク。その名も『雨龍ちゃん』です。

屋根に降った雨がこの容器に溜まる仕掛けです。
一定量以上の水がたまるとあふれないように排水する工夫や、使いやすいよう蛇口までついて手作りとは思えないできばえです。

打ち水や花の水やり、それに洗車、畑仕事で汚れた農機具を洗ったりと雨龍ちゃんは大活躍。

今やその輪は広がり、三原市内を中心に約50基が設置されているそうです。
では雨水の利用がなぜ脱温暖化活動になるのでしょう?

ここ三原市大和町では多くの世帯が井戸水をモーターでくみ上げて使っています。 そのためモーターで使う電力を減らすことでCO2を削減しているんです。
取り組んだ世帯で1200リットルあまりの雨水を利用し約442kgのCO2削減につながりました。

材料は、ふた付きポリ容器や蛇口など。
すべてホームセンターで揃えることができます。
パーツに合わせたパッキンも必要なのでお店で相談してくださいね。
6000円程度で材料はそろいます。

蛇口用の穴を開け、つづいて反対側の側面に排水用の穴を開けます。
フタには雨どいの直径に合わせた穴を。
電動ドリルがない場合は小刀などでも簡単にあけることができますよ。
三つの穴があいたらそれぞれにパーツをとりつければ本体の完成。
30分かからないうちに作ることができました!
あとは自宅の雨樋をカットして設置するだけです。
「自然の恵みの「雨」を最大限利用する雨水タンク『雨龍ちゃん』。
皆さんもご自宅に設置してみませんか。

連絡先
大和町地球温暖化対策地域協議会 会長 信行 久枝さん
〒729-1211 三原市大和町大草3305-10
TEL:0847-34-0614 携帯:080-6306-8260

7月9日放送『雨水利用で脱温暖化』

自然の宝庫といわれる八幡高原。
その中で独特の生態系を織り成す湿原にはどんな生き物がいるのでしょう?

『芸北・高原の自然館』と西中国山地自然史研究会の共催で行われた『湿原のいきもの観察会』には幅広い世代の35人が参加しました。

山県郡北広島町の八幡高原には大小20ほどの湿原があります。
今回観察会が開かれた霧ヶ谷湿原は一度牧場にされていた場所。

牧場化の為に水路を作り乾燥させていた土地を再湿原化するための工事が2年前から行われていて今では湿地と同じように水が回るようになりました。

今回湿地を歩けるのはここが遊歩道の工事予定地だから。
とても貴重な体験です。

黄色い花は湿地に咲く『クサ レダマ』。
湿地になって元気を取り戻した植物のひとつ

グンバイトンボの姿もありました。
湿原が再生されてやってきたトンボです。

潤いを取り戻した大地には少しずつ、湿地のいきものが戻ってきているようです。

こうした湿原本来の生き物たちでこの土地が覆われるにはどれくらいかかるのでしょう?
工事が終わった後も様子を見ながら 継続的に手当てをしていく事が必要なのです。

まだ始まったばかりの自然再生事業。
その自然を見守り育むことが私たちの役目なのだと感じました。

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7月2日放送『地球派的・暑さを和らげる方法』

照りつける太陽…
皆さんはこんな暑さを和らげる対策を家庭で何かしていますか?

今回は環境サポーターとして活躍する主婦の増村さんにアイデアを伝授願いました。

寝苦しさを和らげるには大事なのが布団。

干しすぎると寝る時間まで熱がこもってしまうため、気をつけましょう。
取り込みは午後3時が目安です。

 

加えて敷きパッドや掛け布団は汗を吸い込んでくれる天然素材のモノがおすすめ。

暑さに悩まされる場所といえば台所もです。
お湯を沸かすには水からではなく給湯器を利用しましょう。
ガスレンジの火を使う時間を短縮させられます。

コーヒーメーカーを。
湯沸かし器の代用として使うのもアイディア。
夏場に欠かせない麦茶作りにも活躍しそうです。

風を通すために網戸を使われる方も多いはず。
でも、この網戸の小さな目はけっこう詰まっています。
当然、風の通りも悪くなりますからお掃除しておきましょう。

ここで役に立つのが新聞紙です。
ひとりで掃除するときは新聞紙を網戸の反対側にテープで固定して使えばOK。

掃除機がゴミを吸い取りやすくなり網戸もキレイになります。
心地よい自然の風が暑さを和らげてくれること間違いなしですよ。

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