広島ホームテレビ

奏でる日々の詩

ひろしま仕事図鑑

ZOOMミーティングを終えて、一息つき、窓際のフリースペースにノートPCを広げてこの原稿にとりかかっている。

 

と書けば、今を生きている感が出ているでしょうか。

ミーティングは聴いていただけですが・・・

 

 

とはいえ、遅ればせながらも、コロナ禍で変化を強いられた仕事方法に慣れてきた気がしている今日この頃、

学び方も変わっていることを目の当たりにした。

 

県内の5高校、35人の生徒がオンライン地域協働学習というプロジェクトに取り組み、このたび「ひろしまの仕事図鑑」なる冊子が完成したという。

 

地域の大人にインタビューをして、その仕事を紹介するもので、

写真撮影、取材、記事作成まですべて自分たちの手で行い、10回にわたるオンラインワークショップを経て作り上げたそう。

 

 

 

半年前、新型コロナの感染拡大第3波のさなかに受けた、リモートインタビュー。

画面の向こうには、マスク越しにも伝わる・・・緊張感を帯びた高校生のみなさん。

私はアナウンサーの仕事について投げかけられる質問に答えていった。

あらかじめ決められた質問項目に沿って進むのかと構えていたら、私の答えに応じて内容を変えていく!!

インタビューを“組み立てる“作業・・・

その難しさを知っているからこそ、チャレンジする意欲に感心した。

私も気を入れなおして答えを探したものの、心に響く言葉が紡げたかどうか・・・。

 

手段はオンラインでも、心と心を通わせる作業はかわらない。

冊子に登場するのは20人あまり。

人となりを表す素朴な写真に、印象的な見出し。

高校生ならではの視点で人物像を捉えた記事が添えられ、

彼らが自分の道を探すための金言に満ちている。

20年前に読みたかった…

 

 

オンラインの学びとオフラインの学びの融合が「当たり前」となっていくこれからの時代

(と冊子のあとがきにあった)は幕が開けたばかり。

どんな進化をたどるのか、私には想像もつかない…