このタイプのフタは、缶を開けた後もフタにタブが留まるようになっていることから
ステイ・オン・タブ・エンド(略してSOTエンド)と呼ばれる。
飲み口の開く部分は、「てこの原理」を利用したもの。
力点である指掛かり部を起こすことで、支点であるヒンジ部を介し、 作用点であるタブの先端が、スコアと呼ばれる溝加工された開口部を缶の中に押し込む。
開口部は、ヒンジ部(支点)の真下にあるスコア(溝加工された部分)が最初に切れ、 続いて時計回りに切れ進む。
ステイ・オン・タブ・エンドが左右非対称な理由は、2点ある。
一つ目は、タブ先端でスコアを切る力を分散させないため、スコアに沿って順に力が伝わるように なっている。(左右対称になっていると、力が分散し、うまくあけることが出来ない)
二つ目は、環境問題に対応するため。缶を開けたとき、タブが缶から分離せず、 開口部の一部をフタに留めておくため。
ちなみに、このステイ・オン・タブ・エンドは、アメリカで発明されたもの