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【一言コメント】
今日の「イチオシ」は、県議会の政治倫理条例案についての動きです。


県議会政治倫理条例案

「公正を疑われるような金銭授受の禁止」など定めた政治倫理条例案、まとまる
/「まだ不十分」との声も


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 藤田雄山知事の後援会事件で知事陣営から県議に多額の「対策費」が配られた疑惑が生じたことを受け、県議会の議会改革推進委員会は1日、信頼回復に向けて政治倫理条例案をまとめ、林正夫議長に提出した。4日の本会議で提案され、成立する見通し。条例案を評価する声がある一方で、「一歩前進だが、まだ不十分」との指摘もあった。(八百板一平)
 この日、同委員会の間所了委員長が、林議長に条例案を提出。議会各派にも条例案への理解を求めた。
 条例案は、議員が「公正を疑われるような金品の授受」を行うことや「道義的な批判を受けるような寄付を受ける」ことを禁止。自らの利益のために、議員の地位や権限を利用して県などに働きかけることも禁じた。また、政治倫理についての政治的・道義的な批判に対しては「真摯(しん・し)かつ誠実に事実を解明し、その責任を進んで明らかにしなければならない」とした。
 これらに反する疑いがある場合、県議会に設ける「政治倫理審査会」で審査し、審査会から報告を受けた議長が、議員辞職の勧告などの措置をとる、としている。ただ、強制力はない。
 記者会見した林議長は「(条例を契機に)議員一人一人が自らを厳しく律して職責を全うされるように念願する」と話した。
 一方、会派「つばさ」(2人)は、条例の適用対象を県議に限らず、知事や副知事などを含む公職者とすべきだとする意見書を間所委員長に出した。佐藤一直議員は「条例案は一歩前進ということで受け入れた。まだまだ不十分な部分もあるので、改正を主張していきたい」と話した。

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