7月15日(金) 「ニュースな人」のゲストは『別所哲也さん』でした!
俳優さんであることは言うまでもなく、別所さんは映画祭 『ショートショートフィルムフェスティバル』を始めた方であり、 代表なのです。
別所さん、とても背が高くて
目力(めぢから)がある方でした |
『ショートショートフィルムフェスティバル』というのは、今年で7回目、全国8都市で開催されている短編映画祭で、世界50カ国以上から2000本以上の作品が集まったそうです。
短編映画は長くて25分、短いものではわずか1分。
映画学校の卒業制作で作られたり、映像作家の卵たちが作ったりした作品が多く、彼らが映画を作る土壌やきっかけ作りにして、応援していけたら、という想いがあるそうです。
なんとこの映画祭、あのスターウォーズで有名なジョージ・ルーカス監督の応援も受けていて、
しかもアカデミー賞の公認映画祭にもなっている、つまりグランプリ作品は、アカデミー賞短編部門にノミネートできるというんです!
これはハリウッドへの道とも言える映画祭ですよね!
ショートフィルムは、海外ではとても注目されている分野で、有名な俳優、脚本家たちも製作する人が多いそう。
演者、作者としての自分の新しい挑戦、発見をすることができる場でも あるというのです。
実際、短い時間で伝えるということは、より実力を要するものでもある気がしますしね。
で、その映画祭、行ってきました!
会場となったのは、アウトレットモールの『マリーナホップ』。
いや~、いい!最高でした。
ジャンルも様々だから普段あまり見ないジャンルの映画にも触れられたし、短編だから2時間余りで9作品、笑いあり、切なさあり、ドキドキハラハラあり、短い時間でたくさんの感情を味わった気がします。
in マリーナホップ |
もちろん映画も面白かったのですが、会場となっているのは野外の大スクリーン。
ビールや本格インドカレーなど飲食しながら、夜風に吹かれて、映画を鑑賞。
海風はとっても涼しくて快適。リゾート感覚でした。
こんな贅沢な空間、ないですよ。
とっても心地良い時間を過ごしました。
一緒に行ったメイクのたえちゃんも、会場で会ったスタッフの先輩夫婦や友達も、みんな大満足。
こういった野外映画鑑賞の場を、是非もっともっと作ってほしい!
と思った夜でした。
別所さん、来年もお待ちしてます。
※ 『ショートショートフィルムフェスティバル』はマリーナホップ上映は終了しましたが、
ひろしま美術館では7月24日(日)まで上映中です!
ところで、別所さんといえば、実は私と同郷、静岡出身なんです。
高校が近所なのは知ってたんですが、中学をお聞きすると、なんと私の母校とは道路を挟んで向かいにあった学校でした!
更に誕生日も同じ、8月31日~!
妙に親近感がわいてしまいました♪
今後の御活躍をお祈りします!
静岡コンビ(勝手に命名・・・すいません) |
先日、ある画家を取材しました。
福山市沼隈町出身の曽我茂さんです。取材の御礼と御見舞いを兼ねて、休日、会いに行ってきました。
曽我さんは、中学校の美術教師として38年間指導。退職後、絵画教室をしながら、個人の本格的な作品活動を始めました。その作品は世界的にも評価が高く、国際美術展でも4年連続受賞する程。
(ル・サロン展 入選、サンクトペテルブルク 国際美術の殿堂入りなど)けれども5年前、『ALS』という病気が発覚し、2年半前からは寝たきりの入院生活をしています。
『ALS』は「筋萎縮性側索硬化症」という次第に筋肉が縮み、動かなくなる難病です。
10万人に2~6人に発症という稀な難病で、原因も治療法もいまだわからず、発症後5~10年の命といわれています。そんな中、曽我さんは病室の中で今も絵画教室を続けているのです。
体はもちろん、手の指もほとんど動かなくなっていますが、絵を見る目は鋭く、口頭で的確な指導をされています。その指導は、生徒たち全員を、入選、入賞に導いています。
その成長振りに、曽我さんは、『この生徒たちが、命の源、生きる力』と、何度もおっしゃっていました。
取材をした私にも、曽我さんは言いました。
『あなたの役に立てたなら、また生きる力が湧きます。ありがとう。人のお荷物になる人生なんて、嫌なんです。誰かの役に立って、生きていたい 』と。
曽我さん、とんでもありません。
私も、生徒の皆さんも、周囲のみんなが、曽我さんに、勇気や力をもらっています。
精一杯生きる姿、厳しくも、温かく優しい心で接する姿、なかなかできるものでは、ありません。勇気づけられました。
中央が曽我茂さん。
左は生徒であり介護をしている西田さん。 |
何より、私は今回の取材を通じて、改めて、この職業に就けてよかったと思いました。
今回の放送を見て、連絡も途絶えていた教え子や、全く知らない方が会いにくるなど、いろいろな反響があったそうです。
『伝える』ということで、誰かの役に立てたら、誰かを勇気づけることができたら、私にとっては、それが一番の幸せです。その御礼をどうしても直接言いたくて広島市内から1時間半、車を走らせました。曽我さんからいろいろ学びましたが、もう一つ、考えさせられる話がありました。
曽我さん、実は、病気が発覚しても倒れるまで、奥様には、この病気のことを話さなかったそうです。 『辛い想いをする時間は、短い方がいいから 』と。
人工呼吸器のため、常にタンを取り除く介護者を必要とします。 |
奥様からすると、複雑な想いがあったと思いますが、それは曽我さんの思い遣りです。(実際私だったら、伝えて欲しいと思うかもしれませんが。。。)
いずれにしろ、奥様は、『主人自身には病気を告知してくださってよかったと思う。いろんなことができたから。』 と話していました。自分も同じような状況に立たされた時、どんな選択をするか・・・
そして「生きる」ということについて考えさせられました。
曽我さん、本当にありがとうございました。
これからも、曽我さんらしく、いてくださいね。
強い意志を持っている曽我さん。
とても輝いた目をしていらっしゃいます。 |
余談ですが、沼隈まで行ったので、ちょうど見頃だった「平家谷花しょうぶ園」へ足を運びました。
こちらは地域の住民が手作りで作った庭園で、約500種類、約5万本の菖蒲が咲いていました。
菖蒲というと紫色というイメージが強いですが、黄色やオレンジ、白など、色も形も多種多様な菖蒲がありました。開園当初に比べると、イノシシ被害などでどんどん減ってしまっているそう。
でも、地元の方は心を込めて、丹念に手入れをしていました。
平家谷花しょうぶ園 |
見頃は6月上旬から下旬 |
これも菖蒲!
結構背丈のあるものも多かったです。 |
隣接した休憩所では御抹茶が堪能できます。
眺めも風情があり、癒されます。 |