2005年ももうすぐ終わり…というこの時期に記録的な寒さが日本列島を襲っています。
広島でもいろんな余波が出ていますが、
ニュースでよく耳にする「北広島町八幡では…」というフレーズ。
県内で最も積雪量が多い場所とはいえ、行ったことのない私は
「どんな場所なんだろう?」「積雪量158㎝ってどのくらい?」と疑問に思っていました。
そんな中、突然訪れた取材。
「とんでもない雪景色をリポートしてきて。」という指示を受け
カメラマンとアルバイトとともに北広島町に向かいました。
会社を出てからおよそ2時間。そこには確かに雪景色が広がっていました。
というより白い雪以外に何も見えない…。
車で進もうとしても雪で道をふさがれて前に進めない…。
ようやく見つけた民家でインタビューを決行!っとその時!
「ドサッ!」何と屋根から雪が落ちてきたのです。
幸い民家の方は、その雪に巻き込まれなかったのですがカメラマンとアルバイト、そして私も雪の下敷きになってしまいました…
(この様子は東京でも「今年のスクープ映像」としてOAされたようです。)
一瞬何が起こったのか分からず、起き上がって辺りを見てみると雪の中にはいくつか大きな氷の塊もあり、アルバイトは小さなアザができていたとか…
その時思いました。「もう軒下でインタビューするのはやめようと…」

そんな思いもよらぬ事故に巻き込まれながらも、さらに車で町内を取材。
しばらく走ると、雪道を徐行運転する郵便局の車がいました。
話を聞いてみると、その人は農家の方で、
毎年雪の降る12月から3月までは郵便局の手伝いをしているそうです。
とはいえ慣れない作業に加え、家々の間隔が広いので、配達作業は一苦労。
中には屋根の雪が崩れて入口が塞がってしまっている民家もあれば、
除雪車がかき分けた雪をかぶって、家ごと雪に覆われているところもありました。
この辺りはお年寄りが多く、雪かき作業は近所の方と力を合わせて行っていました。

初めて訪れた雪の町。
毎年雪が降ればはしゃいでいた私にとって、
今年は雪の厳しさを思い知らされた年になりました…
