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もう一つのプロ野球

2005年05月09日

最近暑すぎると思いませんか?
最高気温が6月の下旬並みを記録するなど日焼けしやすい私は、すでに夏モードです。
ところで、先月29日に日本で初めてとなる 野球の地域参加型独立リーグ「四国アイランドリーグ」が開幕したのを 皆さんはご存知ですか?
四国1県1チームの計4チームで、年間180試合を行います。
そのうち愛媛を本拠地とする「愛媛マンダリンパイレーツ」は 去年までホームテレビの野球解説をしていただいた西田真二さんが監督を務めています。四国独立リーグを一目見ようと愛媛県に向かった私ですが、そこにはまったく新しい野球の見方がありました。

普段プロ野球を目にしている私たちにとって、守備、バッティングなどの技術面は、
はっきり言って物足りないものがあります。
彼らも「プロ」とはいえ、その先の「プロ」を目指す者たちの集まりですから、 それは当然だと思います。 また高校野球と比べた場合にも、違いというのはもちろんあります。
高校野球ではそのチームにずば抜けてうまい選手が1、2人はいるものです。
(もちろん強豪校ともなると、もっと多いはずですが…) ですが、四国独立リーグには、そういった選手が多く集まってきているのです。
一人一人が「プロ」を目指す中でチームを形成し、勝利を目指す。


スタンドは四国野球ファンでいっぱい

チームの勝利が個人のプロへの道にどのくらい関係するのかは分かりませんが、
チーム内外で鎬を削るうちに自分たちのポジションを考え作っていくんだと思います。
そして違うのは選手、チームだけではありません。四国に住む野球ファンです。
29日のオープニングセレモニーには7067人が詰めかけ、私もその多さに驚きました。
四国アイランドリーグの石毛宏典代表が開幕の挨拶を終えた後、
スタンドからは「石毛、ありがとう!」の声援が…。
その瞬間、「これが四国の野球ファンか。」「本当に野球が好きなんだな。」と思いました。



選手が来る前のグラウンド。これから選手入場

まだまだ始まったばかりの「四国アイランドリーグ」。
これからどういった試合が見られるのか、どのように展開していくのかは分かりませんが、四国オリジナルの「野球熱」は四国アイランドリーグにとどまらず、
プロ野球にもいい影響を与える、そんな予感がしました。


坊ちゃんスタジアムの天然芝はフカフカ