「広島商業、優勝おめでとう!!」 この言葉で幕を閉じた今年の高校野球広島大会。
しかし、広商にとっては、甲子園へのスタートライン。
…ということで、私も広商を追いかけて、甲子園まで行ってきました!
6日の開会式のリハーサル。
バックネット裏にいる迫田監督を見つけました。
堂々と行進する選手の姿を見て、一校一校拍手をしていました。
迫田監督自身、夏の甲子園出場は初めての体験。
目の前で起きることを、一つ一つ噛み締めるかのように
甲子園のグラウンドを眺めていました。
リハーサルが終わり、一目散に室内練習場へ。
「背番号9はどこだー!」と言いながら探し、石井主将を発見!
インタビューの時間が限られているだけに、ここでも時間との勝負です。

熱闘甲子園のスタジオで撮影
いつも通り、落ち着いた様子でインタビューに答える石井くん。
その石井くんがプラカード嬢に話題をふった時、一瞬表情が和らぎました。
この1ヶ月、彼のことを見てきましたが、初めて見る表情だったので、
こっちが「えっ」と驚いてしまいました。
プラカード嬢と恥ずかしそうに話す石井くん。
主将として、甲子園の土を踏んで、いつも以上に
緊張した表情の石井くんにとっては、少し心休まる
瞬間だったのではないでしょうか。
そして7日の開会式本番。リハーサル通り足並みが
揃った行進を見せた広商ナインは、この後、浦和学院との初戦を控えていました。
甲子園という舞台は、予想以上に怖いところで、
広商ナインはいつものプレーができません。

広商のプラカードを持って撮影。
左がカメラの清水さん。右がバイトの中山さん
堅い守りにもエラーが出て、好調の打線もいつものように つながらない。
何か嫌な雰囲気が甲子園全体を包んでいました。
イニングばかりが進み、気づけば最終回ツーアウト。
初球を振りぬいた石井くんの打球は、ショートの正面へ。
広商の暑い夏が終わりました。グラウンドを出た広商ナインの目に涙はありませんでした。
インタビューで、「とてもいいチームにめぐり合えた」と話してくれた石井くん。
その言葉は試合に勝つこと以上に、重みがあり、大切なことだと気づかせてくれる一言でした。
いろんなプレッシャーの中、堂々と戦った広商ナイン。
本当にお疲れ様でした。

広商初戦敗退。残念